アイオワマーシャルタウン (2023年12月6日) -Emerson は、主に油井やガス井の現場に設置される分離器で使用するために設計された Fisher(TM) FIELDVUE(TM) L2t レべルコントローラの発売を発表しました。電気式オン/オフ・バルブを使用する設備と比較して、新しいFisherコントローラは、バルブの動きを最小限に抑え、レベル測定と制御のプロセスを簡素化することで、エネルギーとメンテナンスコストを大幅に節約することが可能です。

液面制御は、供給される原油からガスと水を除去する分離器で最高の性能を達成するのに重要です。従来のソリューションでは通常、1 つ目の制御ループでレベルゲージとコントロールバルブを使用し、2 つ目のループオイル・水の界面レベル計測器とコントロールバルブを使用して、各ループを別個のコントローラで実行します。このような複数の計測器とバルブは、通常天然ガスの圧力によって駆動され、多くの場合継続的なバルブからの排出が発生します。


L2t 液面レベルコントローラでは、ディスプレーサを使用して液面と液面の間の界面を測定しながら、単一ループ制御アルゴリズムを実行して電気作動式のコントロールバルブを駆動することで、このような問題やその他の問題に対処します。このソリューションはシンプルで設置費用が低くて済み、バルブは天然ガスの圧力ではなく電気で作動するため、排出物はありません。本機は、新しく設置される全ての分離器に取り付けることができ、また、既設の分離器に使用されているレベルコントローラと同じ開口部に取り付けることもできます。

Fisher(TM) FIELDVUE L2t 液面レベルコントローラは、頑丈な L2 シリーズの液面レベルコントローラの一部です。この液面レベルコントローラは、ディスプレーサ型センサを使用して、比重が異なる 2 つの液体の液面または界面を検出します。
詳細については、Emerson.com/fisherl2tをご覧ください。

日本エマソンおよび日本フイツシヤについて

エマソン(NYSE: EMR)は、世界の多くの基幹産業に革新的なソリューションを提供する、テクノロジーとソフトウェアのグローバル企業です。

日本エマソンは1961年フューサイト株式会社として設立、1974年に現社名に変更しました。日本エマソンに加え、米国のエマソンエレクトリックの100%出資で日本アスコ株式会社、エマソンバルブアンドコントロールジャパン株式会社が国内事業を展開、また合弁事業として日本フイツシヤ株式会社が事業を行っており、4法人にて日本国内でエマソングループの事業展開を行っております。

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