2024年1月6日(土)夜7：00よりABEMA将棋チャンネルにて放送される、ABEMAの新たなオリジナル対局企画「ABEMA地域対抗戦 inspired by 羽生善治」(以下、「ABEMA地域対抗戦」)のパブリックビューイングが、全8か所で開催されることが決定した。

【写真】全8都市で行われる「ABEMA地域対抗戦 inspired by 羽生善治」パブリックビューイング

本大会は、将棋連盟100周年企画として、“地域を背負う”をコンセプトに開催される団体戦で、屋敷伸之九段が北海道・東北、羽生九段が関東A、渡辺明九段が関東B、杉本昌隆八段が中部、谷川浩司十七世名人が関西A、畠山鎮八段が関西B、山崎隆之八段が中国・四国、深浦康市九段が九州と8つの地域ブロックの「地域チーム」の監督として就任し、自身が率いる地域チームの棋士のなかから4人の「大会出場登録棋士」を指名、監督を含む5人で団体戦を戦いぬく。なお、所属する「地域チーム」については、すべての棋士が所属地域を自ら選択する“地域エントリー制度”を採用し、棋士は自身の出身、育った場所、居住地などのなかから、自ら所属する「地域チーム」を選択することができる。

対局のルールは、羽生九段の着想から作られた「AbemaTVルール」で、持ち時間5分で開始し、1手指すごとに5秒が加算、持ち時間が切れると負けとなるフィッシャールールを採用しており、1対局約30分と初心者の方でも楽しみやすいスピーディーな対局が見どころとなっている。

今回、開催が決定した「ABEMA地域対抗戦」の、2024年1月20日(土)より順次、関東A(千葉県柏市)、関東B(東京都渋谷区)、関西A(兵庫県加古川市)、関西B(大阪府大阪市)、中国・四国(広島県広島市)、北海道・東北(北海道札幌市)、中部(愛知県名古屋市)、九州(福岡県福岡市)の全8都市で行われるパブリックビューイングには、会場に「地域チーム」のメンバーが登場し、開催地域の活性化、各種イベントで盛りあげる。

この冬、かつてないほどの熱い戦いをくり広げ、将棋界の日本全国制する地域はどこなのか、2024年1月6日(土)に開催される「監督会議」では、監督が今大会を戦いぬく大会出場登録棋士4名を指名し、3か月にわたり同じ地域を愛する5人の棋士たちによる団体戦が行われる。そして、「地域チーム」メンバーによる地域愛あふれる応援も必見だ。

パブリックビューイングの開催が決定した「ABEMA地域対抗戦 inspired by 羽生善治」/(C)AbemaTV,Inc.