白鷺電気工業株式会社(本社:熊本市東区、社長:沼田 幸広、以下「白鷺電気工業」)及び白鷺電気工業の子会社であるしらさぎエナジー株式会社(本社:上益城郡益城町、社長:飯山 和彦、以下「しらさぎエナジー」)は、通勤用車両の新サービスを提供する株式会社Hakobune(出資:住友商事100%、代表取締役社長:高橋 雅典、以下「Hakobune」)のサービスを九州及び熊本県で初めて導入します。また白鷺電気工業としらさぎエナジーは25日、熊本市熊本県熊本市、市長:大西 一史)と、電動車及び充電設備を活用した「カーボンニュートラルの実現及びレジリエンス強化に関する連携協定」を締結、同協定を通じて「更なる脱炭素への貢献」「災害時における電動車の活用による市民の安全確保の実現」を目指します。

■白鷺電気工業の沼田幸広社長にHakobuneサービスに関連することをインタビューしました!


白鷺電気工業株式会社(社長:沼田 幸広氏)

1.Hakobuneサービス導入理由 

 弊社では、環境経営方針に基づき、創業80周年を迎える2027年までに「社用のICE車(内燃機関車)のうち対応可能な車両は電動車(BEV/FCV/PHEV/HEV)へ入れ替えを行う」など、さまざまなカーボンニュートラル計画を段階的に実施しています。今回、株式会社Hakobune様から「EV通勤×職場充電サービス」のご提案を受け、「カーボンニュートラルの実現に貢献する」という弊社の計画と合致することから導入することにいたしました。

2.Hakobuneサービスを通じて目指したいこと

 弊社は、SDGs経営で「六方よし(※1)」の実現に取り組んでおり、僅かながらですが非財務の企業価値向上に繋がったと感じています。電気工事業を本業とする弊社が率先してHakobuneサービスを導入することで、社員にスマートな通勤手段を提供できるのではないかと考えました。2018年2月の本社移転時に、しらさぎグループのありたい姿を「2050年の子どもたちのために 熊本から未来を変える。」と定義しており、二酸化炭素排出量の削減や地域レジリエンスの向上に貢献することで、企業価値が更に向上することを目指しています。

 更に、将来的には、再生可能エネルギーと組み合わせによりscope3の排出量の削減に繋げると共に、電力需給調整市場参入も視野に入れ、地球環境課題の解決を目指していきたいと考えています。

(※1)六方よし:売り手、買い手、世間、作り手、地球、未来

3.Hakobuneサービスに期待していること

 車社会である地方都市熊本に事業所がある弊社においては、新入社員も含めほとんどが車で通勤しており、一家に2台3台の車があることが当たり前です。経済コストや地球環境への影響を考えると、「EV通勤×職場充電サービス」を提供することで、マイカーを購入する必要がなくなり、また、車の維持費等を含めた総額はむしろ安価になり、社員の皆さんにとってとてもメリットがあると思っています。今回は、試験導入のため会社の費用負担を多めにしていますが、賛同の趣旨が理解され、今後台数が増えることで、お互いがウィンウィンの状態になり、従業員エンゲージメントが高まることを期待しています。更には、今後、ますます採用環境が厳しくなってくる中で、採用面においても有用であると考えており、人材の獲得に寄与することを期待しています。

■熊本県でサービススタートできるHakobune代表の思い!


株式会社Hakobune(代表取締役社長:高橋 雅典)

 社用のICE(ガソリン)車両をEVに入れ替えるという白鷺電気工業様、しらさぎエナジー様の意気込みはまさに我々が目指すものと一致しています。通勤用EVの導入は、従業員のエンゲージメント向上に加え、白鷺電気工業様やしらさぎエナジー様が展開する電気工事業や太陽光発電事業にも新たなビジネスチャンスを生む可能性があると考えております。こうした次世代の地球を見据えた先進的な取り組みを、熊本から始められることに大きな期待感を持っています。

 白鷺電気工業様、しらさぎエナジー様と始めるこの取り組み、熊本県内、九州圏内、そして日本全国へと拡がるよう一生懸命取り組んで参ります。企業さま、従業員/個人さま、そして地域社会のすべての観点でご満足いただけるような三方よしのサービス展開を目指してまいります。

【お問い合わせ先】

株式会社Hakobune

TEL:03-3518-9500

Mail:info@hakobune-jp.com

HP:https://www.hakobune-jp.com/

配信元企業:株式会社Hakobune

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