ニューカッスルイングランド代表DFキーラン・トリッピアーが、チームや自身の不調を認めた。イギリスBBC』が伝えている。

プレミアリーグ4位フィニッシュを果たすなど強い存在感を示した昨シーズンから一転、今シーズンは苦戦が続くニューカッスル。久々の出場となったチャンピオンズリーグ(CL)は、“死の組”に組み込まれたとはいえグループステージ最下位に終わり、プレミアリーグでも前半戦を終えて暫定8位と苦しんでいる。

26日に行われたプレミアリーグ第19節のノッティンガム・フォレスト戦も、ホーム開催でありながら1-3でまさかの敗北。リーグ戦連敗と悪いイメージを払しょくできないまま2023年を終えることになった。

フォレスト戦後、トリッピアーは『Amazon Prime』でチームや自身が不調に陥っていると認めつつ、シーズン後半の挽回に向けては自信を示している。

「もっと改善する必要があることはわかっている。僕たちはここ数試合、過去18カ月にわたって自分たちに設定していた基準から少しずつ外れてきてしまった」

「僕自身の基準についても下がってきている。最近のパフォーマンスは今ひとつだ。それでも、尻込みするつもりはない。自分のキャリアの中で、多くの挫折を味わってきた。僕はいつでも立ち直る信念を持っているんだ」

「今シーズンは試合数が多い。ヨーロッパの舞台にいることは、クラブにとってチャレンジだった。そして選手の大半は、CLでのプレーに慣れていなかったんだ」

「僕たちは多くのケガ人がいる。選手たちは全力を尽くしてお互いのため頑張ってきたけど、シーズン後半はさらに力強くスタートさせなければならない。チームには常に何らかの瞬間があり、僕たちも今まさにそれを経験している。フットボールは急速に変化するからこそ、このチームは必ず立ち直るはずだ」