税理士法人渡邊芳樹事務所が、若手税理士の専門性と実務能力を高めるために創設したPYCの受講者が、2023年の税理士試験において顕著な成績、科目合格率80%を実現したことを発表します。この成果は、綿密に計画された教育プログラムと組織全体の協力により実現することができました。

組織全体の協力体制の構築にあたっては、組織のCore-valuesと位置付ける4つの価値観、

1. Care

2. Share

3. Invest

4. Grow

の理解と浸透を背景に、以下のような組織の総力を結集したサポート体制を構築できたことが成功の要因と考えております。

■全職員が一丸となってのサポート

PYCに参加する税理士を目指す若手メンバーは、日々の業務を通じて全職員から実践的な知識と技術を学び、実務能力と試験合格のための能力をハイブリッドに高めました。また、精神的なサポートもあり、彼らは常に最適な学習環境の中で成長することができました。

■メンターとメンティの構築

経験豊富な税理士による一対一の指導は、若手メンバーの専門性と自信を高める重要な要素でありました。メンターは、メンティの個々のニーズに合わせて、税理士試験合格に向けた知識だけでなく、実務経験についても共有をしました。両者の関係を“業務だけに留まらず人生の中での良き相棒として、互いに尊敬し、かつ、成長し合える関係”を理想の姿であると定義し、メンタリングチェーンの構築を進めています。

■マネジメント層への研修

PYC制度に直接的に関わらない、マネジメント層に対してもマネジメント研修、リーダーシップ研修を実施し若手メンバーの育成力を高めるための取り組みを実施しております。この研修の中で、マネジメント層の各メンバーはメンタリングの技術やチームマネジメントの方法を学びました。これにより、組織全体での育成意識を高めることを実現しました。

■大手企業OBや国税OBを招請しての座学講義

実務に即したビジネススキルとマインドセットを、業界のベテランから学びました。これにより、PYC受講者は税の専門家としてだけでなく、ビジネスパーソンとしても成長へ向けての示唆を得ることができております。

また、国税OBからの直接指導により、税理士として必要な深い知識を得ることができました。実例を交えた講義は、理論だけでなく、実務で直面する複雑なケースに対応する力を養成しました。

■若手育成合宿

メンタリングチェーンを構築し、チームワークとリーダーシップを育むための1泊2日の研修合宿を実施しています。合宿では集中的なディスカッション、連帯感を生むグループワークを通じて、PYC受講生は、次代のメンターとなるために、自らの能力をどう成長させるのか?理想とするメンター⇔メンティの関係は如何にあるべきか?を明確化しております。この合宿で議論した内容は、全所員に対して公式の場で発表の機会を設け、その実現のためPYC受講者は邁進しています。

■業務の一環としての育成

PYCは、業務外の活動というよりは、税理士法人の日常業務の一環として位置づけられています。このアプローチにより、PYCの受講者は実際の業務を通じて学び、成長の機会を得られています。また、税理士としての専門性と同時に、クライアントとのコミュニケーション能力やチームワークも養われ、実務で直ちに活かすことができる実践的なスキルを身につけました。

この結果を受けて、事務所の代表である渡邊芳樹は、「PYCはただの試験対策プログラムではありません。これは、若手が長期的な視点で専門家として成長し、将来的には税理士業界を牽引していくための基盤を築くプログラムです。我々はこの成果を誇りに思い、さらなる改善と発展を目指しています」とコメントしています。

税理士法人渡邊芳樹事務所は、PYCのさらなる発展と改善に努め、税理士を志す若年層が直面する現代の課題に対応できるよう支援し続けます。今後も優れた税理士を育成し、業界全体のレベルアップを図ることを目的にPYC制度の更なる改良を加えていく所存です。

連絡先情報:

[法人名]税理士法人渡邊芳樹事務所

[お問合せ]03-5210-6700

[採用サイト]https://watanabetax-career.com/

配信元企業:税理士法人渡邊芳樹事務所

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