新年最初のおでかけイベントといえば「初日の出」。縁起がいいとされる初日の出を見れば、きっと2024年のいいスタートが切れるはずだ!そこで、中国エリアで人気の初日の出スポットTOP8をご紹介!どこも美しい朝日を望むことができる絶景スポットばかり。初日の出を見られるかどうかは天候にもよるので、ぜひとも晴れてくれることを願いたい。今回紹介しているスポットの、2024年の初日の出予想時刻は7時〜7時20分頃なので、余裕を持って着くように出かけよう。

【画像で一気にチェック】中国エリアの人気「初日の出スポット」ランキング

※ランキングは、ウォーカープラスに掲載している紹介ページへのアクセス数(2022年12月〜2023年1月集計)をもとに決定。

■【第8位】海峡ゆめタワー(山口県下関市)

西日本有数の高さを誇る、下関のランドマーク。高さ143メートルの30階にある総ガラス張りの球体展望室からは、眼下に「巌流島」のほか、360度の大パノラマに「関門海峡」「瀬戸内海」「日本海」を望むことができる。元旦は6時30分から営業し、駐車場は6時から利用可能(時間は予定、詳細は要問い合わせ)。門司港方面から昇る初日の出を拝もう。また、響灘に沈むサンセットや、海峡を埋めつくす煌めく夜景も人気だ。

海峡ゆめタワー【2024年初日の出予想時刻:7時20分頃】/住所:山口県下関市豊前田町3-3-1/料金:大人600円、高齢者(65歳以上)・高校生300円(※要証明)、小中学生300円、幼児無料/時間:1月1日(祝)は6時30分~18時30分(最終入館18時)/駐車場:150台(タワー利用者は2時間無料)

■【第7位】田床山(山口県萩市)

萩市の東方に位置する標高373メートルの山。山頂からは市の中心部や日本海に浮かぶ島々を一望できる。初日の出が見られるのはもちろん、夜には夜景も美しいため、穴場デートスポットとしても人気だ。

●田床山【2024年初日の出予想時刻:7時20分頃】/住所:山口県萩市椿東/料金:入場無料/時間:終日開放 ※田床山センターハウス周辺施設は1月1日(祝)休み/駐車場:10台(無料)

■【第6位】大平山山頂公園(山口県防府市)

標高631メートルで、防府市の最高峰である「大平山」。展望広場からは防府平野や瀬戸内海の島々を一望できる。また、5月はつつじの名所としても有名。山頂公園にある4つの広場は、市民の憩いの場となっている。元日の早朝は車道が凍結している可能性が高いので、チェーン等を装着し、滑り止め対策をする必要がある。積雪の際は農道が通行止めになる場合もあり、その際は山頂まで約90分歩かなければならないので注意しよう。

●大平山山頂公園【2024年初日の出予想時刻:7時19分頃】/住所:山口県防府市牟礼163-59/料金:入場無料/時間:終日解放/駐車場:90台、1月1日(祝)は臨時駐車場110台(無料) 

■【第5位】鷲羽山(岡山県倉敷市)

瀬戸内海国立公園」に指定されており、児島半島の南端に位置する。山頂近くにある「鷲羽山ビジターセンター」では、自然や歴史について学ぶことができる。また、自然探究路の先には瀬戸大橋を間近に望む展望テラスも完備。第二展望台から第一展望台にかけて遊歩道が整備されており、瀬戸内海から昇る日の出を楽しめる。

●鷲羽山【2024年初日の出予想時刻:7時10分〜7時15分頃】/住所:岡山県倉敷市下津井田之浦/料金:入場無料/時間:終日開放、第二展望台の鷲羽山レストハウス(売店)は9時~17時30分 ※ビジターセンターは2023年12月29日(金)〜2024年1月3日(水)休み/駐車場:400台(無料) 

■【第4位】王子が岳(岡山県玉野市)

瀬戸内海国立公園」に指定されており、奇岩や巨岩が重なる個性的な山容が特徴。山頂までは登山道が整備されていて、瀬戸大橋や四国連山のパノラマを満喫できる。山頂駐車場の近くには、カフェが備わった「王子が岳パークセンター」があり、休憩所として利用できる。初日の出のスポットとしても人気。

●王子が岳【2024年初日の出予想時刻:7時〜7時15分頃】/住所:岡山県玉野市渋川4地内/料金:入場無料/時間:終日開放/駐車場:188台(無料) 

■【第3位】高谷山展望台(広島県三次市)

標高491メートルの「高谷山」にある展望台で、三次市街地が一望できる。気象条件が合えば、秋から早春にかけては三次盆地に川霧が発生し、そこからのぞく山々が海に浮かぶ島のように見える「霧の海」を望める。元旦は、暖を取れる「焚火のおもてなし」を地元の人が行う予定。

●高谷山展望台【2024年初日の出予想時刻:7時15分頃】/住所:広島県三次市粟屋町/料金:入場無料/時間:終日開放/駐車場:38台(無料)

■【第2位】火の山公園(山口県下関市)

標高268メートルの「火の山」の頂上にある公園。瀬戸内海日本海が一望できるビューポイントで、山頂までは車で行くことができる。元旦は、山頂へ通じる自動車専用道路「火の山パークウェイ」(通行無料)が5時から通行できる。

●火の山公園【2024年初日の出予想時刻:7時20分頃】/住所:山口県下関市みもすそ川町7-14/料金:入場無料/時間:1月1日(祝)は5時〜23時30分/駐車場:200台(無料) 

■【第1位】千光寺公園(広島県尾道市)

「千光寺公園」は、尾道の魅力がぎゅっと凝縮された尾道市民自慢の公園だ。公園内にある「千光寺」は、「千光寺山」の中腹にあり、806年に創建されたと伝えられる。朱塗りの本堂は「赤堂」と呼ばれ、除夜の鐘で有名な鐘楼とともに尾道のシンボル的な存在である。境内からは尾道市街や瀬戸内海の「尾道水道」、さらにはその対岸にある「向島」までを見渡すことができる。長江口から千光寺山山頂の間を運行するロープウェイからの景色ともども、初日の出スポットとしても親しまれている。

2022年には頂上展望台がリニューアルし、旧尾道城跡が「視点場(展望台)」としてオープン。眼下には日本遺産にも認定された尾道水道沿いの街並や「しまなみ海道」の島々が作り出す多島美が楽しめ、天気がいい日には四国山脈まで見渡せる。頂上の展望台から見る夜景は「夜景100選」にも選定されている。また、公園の頂上から千光寺へと続く参道は「文学のこみち」と呼ばれており、尾道にゆかりのある文人墨客らの詩が山道に点在する自然石に刻まれており、文学を介して尾道の魅力に触れることができる。

●千光寺公園【2024年初日の出予想時刻:7時10分〜7時20分頃】/住所:広島県尾道市西土堂町19-1/料金:入場無料/時間:終日開放/駐車場:70台 (600円/1回ほか)

※掲載情報は2023年11月時点のものです。イベントの開催情報、施設の営業時間、内容等が変更となっている場合がありますので、必ず事前にご確認のうえ、おでかけください。

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新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。

霧の海から太陽が顔を出す光景を目にできることも/画像提供:三次観光推進機構