葬儀は低価格より家族の絆を重視して選ぶ

一都三県で葬儀サービスを行う株式会社LIVENT(所在地:東京都品川区、代表取締役 三上力央)は、「お葬式に関するアンケート」を実施いたしました。葬儀には、家族葬や一般葬、一日葬などさまざまな形態がありますが、今回はコロナ禍で多く知られた「直葬(火葬式)」についての意識調査を行いました。

【調査結果】

・直葬(火葬式)の認知度は、72.58%と高い水準。

・親御様やご親族の葬儀では、「家族葬」を選ぶ人が52.31%。「直葬(火葬式)」を選ぶ人は、1.03%。

・ご自身の葬儀として「直葬(火葬式)」を選ぶ可能性が高い人は、15.56%。選ばない可能性が高い人は42.78%。

・他人の葬儀は「直葬(火葬式)」でも抵抗はなく、人それぞれの考えがあってよいという傾向だが、親族や大切な方、自分自身の葬儀では、直葬(火葬式)以外の葬儀形態を選ぶ割合が多い。その理由のトップは、76.62%で「親族や友人との絆を大切にしたい」から。

1. 直葬(火葬式)の認知度は、72.58%と高い水準。

通夜や告別式を行わない「直葬」もしくは「火葬式」という葬儀の形態を知っている人は、「詳しく知っている」「ある程度知っている」「ほんの少し知っている」を合わせて72.58%で、まったく知らないと回答した割合は、27.42%でした。

「直葬(火葬式)のメリットは?」の回答を見ると、「経済的な負担が軽減される」「準備や手続きがシンプルになる」ことが直葬(火葬式)のメリットと考える方も多く、お葬式は費用がかかるもの、手続きが煩雑なものだと捉えられている方が直葬(火葬式)を検討される傾向が強いことがわかります。


Q.「直葬」もしくは「火葬式」という葬儀の形式をご存じですか?

Q.直葬(火葬式)のメリットは?

2. 親御様やご親族の葬儀は、家族葬を選ぶ人が52.31%。直葬(火葬式)は、1.03%。

1.の回答のとおり、認知度が高い直葬(火葬式)ですが、実際の葬儀となると、直葬(火葬式)を選ぶのはわずか1.03%でした。もっとも高かった葬儀形態は、家族葬で52.31%、次いで一般葬が30.26%、一日葬が10.26%と続きました。経済的な理由よりも、しっかりとお別れの時間を取りたい意向が強い傾向です。

直葬(火葬式)を希望した方の声

・経済的な理由

家族葬を希望した方の声

・家族だけでゆっくりと温かい雰囲気で行いたいため

・最後の時間をしっかりと取りたいから

・親から「家族葬で葬儀を行ってほしい」と事前に言われている

・少人数でこじんまりと行いたい / 家族で送り出したい

・気を遣わずアットホームにしたい / 身内や本当に親しい友人のみで執り行いたい


Q.もし、あなたが今、親御様やご親族様の葬儀を執り行う場合、どのような葬儀形態を希望されますか?

3. ご自身の葬儀として直葬(火葬式)を選ぶ可能性が高い人は、15.56%。選ばない可能性が高い人は42.78%。それ以外の方は「家族と相談して決める」という回答でした。

自分自身の葬儀を考えたときに、直葬(火葬式)を選ぶ可能性が高い人は、15.56%でした。自分以外の人の葬儀は家族葬などしっかりと儀礼を踏まえて行いたいと希望する一方で、自身の葬儀は「簡素で費用を抑えて行いたい」と考える方も見られます。直葬(火葬式)を選ぶと回答した方の60.71%の方が、その理由として「費用を抑えて葬儀を行いたいから」 を挙げています。

直葬(火葬式)を選ぶ人の声

・できるだけシンプルに旅立ちたい

・儀式的な慣例にとらわれたくない

・精神的に大きなダメージを受けている家族に「葬儀までにやらなければならないこと」で心労をかけたくない


反対に、「絶対に直葬(火葬式)を選ばない」「どちらかといえば直葬(火葬式)は選ばない」人の合計は42.78%でした。

その理由として76.2%の方が「親族や友人との絆を大切にしたいから」と回答をしています。
直葬(火葬式)では「お別れの時間が短すぎる」といった回答や、「お葬式は残された方が悔いのないようにしたい」といった回答が見られました。

直葬(火葬式)を選ばない人の声

・葬儀とは自分のためではなく、残された人が気持ちの折り合いを段階的につけるためにあるものだと理解しており、直葬だとそのプロセスがなくなってしまうように感じるので、自分の葬儀としてそれを望むことはない

・菩提寺(お付き合いしているお寺)がある

・家族、友人、知人に心残りがないように送ってほしい


Q.もし、あなた自身の葬儀を考える場合、直葬(火葬式)を選ぶ可能性はどのくらいありますか?

Q.直葬(火葬式)を選ばない理由は?

【まとめ】

今回のアンケートでは、儀礼的にも経済的にも簡素化された直葬(火葬式)が、コロナ禍の新しい葬儀の選択肢のひとつになり、その考え方自体は受け入れられつつあることがわかりました。しかし、親族や大切な方、そして、自分自身の葬儀となると、やはり直葬(火葬式)以外の式を選ぶ割合が多い傾向にあります。「最期の時間をしっかりと見送りたい」「親族や友人との絆を大切にしたい」という気持ちがある以上、葬儀を検討される際には、低価格重視のお葬式を安易に選ぶのではなく、ご家族や自分自身の「人生最期をどうありたいか」という想いに素直に向き合い、選択する必要があるのではないでしょうか。

花葬儀(R)は、亡くなられた方の人生やそのご家族が紡いできた今までのストーリーを丹念に伺い、その人らしさを企画演出し、関わる人たちの心に残る葬儀を執り行っています。花葬儀(R)では、親族や友人との絆を感じられる葬儀の例として、お好きだった温泉水を取り寄せて、ご家族そろって故人様のお身体を洗い清める時間を作る「温泉葬」や、ご自宅のガーデンがお好きだった方には、そのお庭で葬儀を行う「ガーデン葬」の企画も行っています。家族との絆が深まるお葬式の例として、ご参考ください。

●温泉がお好きだったお母様のための「温泉葬

●お母様がお好きだったお庭で行う「ガーデン葬

【調査概要】

調査名: お葬式に関するアンケート

調査日: 2023年7月1日~2023年8月31日

調査対象: 20代以上の男女 / 喪主となる可能性のある40代~60代の男女

回答者数: 215名(男性107名/女性108名)

回答者の年代:

20代1.86%/30代9.77%/40代28.84%/50代37.67%/60代13.95%/70代6.05%/80代以上1.86%

調査方法: インターネットによる任意回答

調査機関: 自社調査

【株式会社LIVENT/花葬儀(R)とは】

一都三県で葬儀サービスを提供する「花葬儀(R)」を主軸に、人々のライフタイムに関わるサービスを手掛けています。花葬儀(R)のコンセプトは、「100人いれば100通りのお葬式」「女性の最期を美しく送るお葬式」。誰のお葬式かわからない画一的なお葬式ではなく、ご本人やご家族が紡いできたこれまでのストーリーから、その人らしさを企画演出し、関わる人たちの心に残るお葬式を執り行っております。

株式会社LIVENTは、「想いをつむぎ、人生を花やかに彩る」企業理念のもと、価値のあるお別れの場を提供し、お客様の幸せを創出します。そして、誰もが生き生きと輝く超高齢化社会の実現に向けて、貢献してまいります。
株式会社LIVENT https://livent.co.jp/

花葬儀(R) https://www.hana-sougi.com/

【会社概要】 

社名: 株式会社LIVENT(リベント)

代表: 代表取締役 三上 力央(みかみ りきおう)

本社所在地: 東京都品川区南大井3-28-10 オリエントビル3階

URL: https://livent.co.jp/

設立年: 2002年11月

資本金: 1000万円

従業員数: 40名

事業内容: お葬式の運営/相続不動産、お墓、お片付けサービスなどのシニアケアコンシェルジュ/胡蝶蘭/観葉植物/フラワーギフト全般の販売

<報道関係者からのお問い合わせ先>

株式会社LIVENT(リベント)  金山・高橋

TEL:03-6423-0575 FAX:03-6423-0576

E-mail:info@livent.co.jp

配信元企業:株式会社LIVENT

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