12月31日(日)にさいたまスーパーアリーナで開催される『にゃんこ大戦争 presents RIZIN.45』の試合順が決定した。

今大会では下記の通り、全17試合が予定されている。

『にゃんこ大戦争 presents RIZIN.45』の対戦カード

にゃんこ大戦争 presents RIZIN.45』の対戦カード

注目はやはりタイトルマッチとなる2試合。RIZIN MMAルール・5分3Rで行われるフライ級タイトルマッチでは、堀口恭司と神龍誠が対戦。勝者が初代王者となる。

2つの団体で王者を経験し、打撃にもグラウンドにも長ける33歳のベテラン堀口に対し、23歳の神龍も2つのベルトを持つ実力派。7月の『超RIZIN.2』でも対戦したが、そのときは開始25秒で堀口の指が神龍の目に入り、ドクターストップによる無効試合となった。再戦となる今回、きっちりと決着をつけて、新たなベルトを巻くのはどちらか?

第17試合 フライ級タイトルマッチ RIZIN MMAルール:5分3R(57.0kg)堀口恭司 vs 神龍誠

第17試合 フライ級タイトルマッチ RIZIN MMAルール:5分3R(57.0kg)堀口恭司 vs 神龍誠

バンタム級タイトルマッチでは、現王者フアンアーチュレッタに、第3代王者・朝倉海が挑む。レスリング力とスタミナに長けた王者に対して、朝倉はパンチの強さが持ち味。“寝技 vs 立ち技”の図式だが、果たしてどんな試合展開となるのか? そして勝利を手にするのは?

第16試合 バンタム級タイトルマッチ RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)フアン・アーチュレッタ vs 朝倉海

第16試合 バンタム級タイトルマッチ RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)フアンアーチュレッタ vs 朝倉海

さらに、14試合目に組まれた平本蓮 vs YA-MAN戦も見逃せない。YA-MANは『RISE』で活躍し、キックボクシングから総合格闘技へと進出。11月には自身がプロデュースしたオープンフィンガーグローブによるキックボクシング大会『FIGHT CLUB』で朝倉未来TKO勝利。一躍“時の人”となった。

一方、平本蓮は朝倉を追って『K-1』から総合へと転身した経緯を持つ。ともにキックボクシングをボックボーンに持ち、朝倉を巡る因縁も抱える両者の勝負の行方は?

第14試合 RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)平本蓮 vs YA-MAN

第14試合 RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)平本蓮 vs YA-MAN

唯一組まれた女子の試合も必見だ。レスリングの世界選手権連覇を成し遂げ、長きにわたり日本のレスリング界を牽引し、総合格闘技転向後も数々の名勝負を残した山本美憂の引退試合となる。

対峙するのは、スーパーアトム級王者・伊澤星花。女子格闘技の先駆者・山本が、有終の美を飾るのか? 伊澤が王者の貫録をみせ、引導を渡すのか?

第13試合 RIZIN MMAルール:5分3R(49.0kg)伊澤星花 vs 山本美憂

第13試合 RIZIN MMAルール:5分3R(49.0kg)伊澤星花 vs 山本美憂

そのほか、2つのキックボクシングのタイトルを持ち、今回がMMAデビュー戦となる皇治と、三浦知良の息子で“リトル・キング”の異名ととる三浦孝太との一戦。さらには、同じく元キックボクサーでこれが初のMMA戦となる芦澤竜誠と、リオ五輪レスリング銀メダルを獲得した太田忍との試合など……。今大会は注目の試合が目白押し! 大晦日は『RIZIN.45』から目が離せない。

大晦日に開催される『にゃんこ大戦争 presents RIZIN.455』の試合順が決定