マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、所属選手たちの負傷状況について言及した。27日、クラブ公式サイトが同監督のコメントを伝えている。

 プレミアリーグ第19節が27日に行われ、マンチェスター・シティエヴァートンが対戦した。試合は、29分にジャック・ハリソンの得点でエヴァートンが先制したものの、後半に入りマンチェスター・シティが立て続けに3点を奪取。3-1で逆転勝利を収めたマンチェスター・シティが、リーグ戦2試合ぶりの白星を飾った。

 試合後のインタビューに応じたグアルディオラ監督は、43分に足首を痛めて途中交代したイングランド代表DFジョン・ストーンズについて、「ダメージが大きくなく、すぐに復帰できることを願っている」とコメント。続けて、「12月はケガ人が多くて大変だったが、私たちはタイトル争いに加わっている」と負傷者が相次ぐ中でも優勝戦線に加わっていることに自信をのぞかせている。

 また、6日のアストン・ヴィラ戦以降、欠場が続くノルウェー代表FWアーリング・ハーランドについては、「彼はトレーニングを重ねているが、まだ全員と一緒ではない」と別メニューでの調整が続いていることを明かしつつ、「圧迫反応や骨折ではなく痛みがいつ消えるかの問題だ。うまくいけば(復帰は)1月だ」と軽傷であると主張した。

 さらに、8月初旬に行われたプレミアリーグ開幕節の前半でハムストリングを負傷し、離脱が続いているベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネについては、「ケガは深刻だったが、彼は私たちと一緒にトレーニングしている。まもなく復帰するだろう」とピッチに戻る日が近いと明言。一方で、「次の試合や(FAカップの)ハダースフィールド戦に出場してほしいが、大事なのは1試合や2試合ではなくコンディションを維持させておくことだ」と焦らずに対応していく姿勢を強調している。

負傷離脱中のハーランド(左)とデ・ブライネ(右)[写真]=Getty Images