『ガチで激うまだったカップ麺 大賞』2023年に食べて最高だった“カップ焼きそば”年間ベスト3杯【1位は量もウマさもマシマシの豪華な味わい】の画像一覧
仕事でもプライベートでもカップ麺を食べているライターがガチレビュー！ 今回は年末特別編として、2023年に食べたカップ焼きそばの中から、年間ベスト3を紹介します！
【第3位】幅広麺とごま風味が止まらなくなる！「ビャンビャン麺風 汁なし担担麺」
第3位は7月に実食したサンヨー食品の「ビャンビャン麺風 汁なし担担麺」。ビャンビャン麺とは中国の中央付近、西安市がある陝西省でよく食べられている麺。幅広で1本が長い麺が特徴です。そんなビャンビャン麺を、花椒と唐辛子の辛みをきかせた五香粉の香り豊かなたれに合わせ、汁なし担担麺に仕上げています。
幅広かつちぢれた麺は未体験の歯ごたえ、ふるふると柔らかいけど適度な弾力があり、パスタのような印象。ごまの風味と花椒のしび辛さ、五香粉の香りが濃厚で、あとを引く甘さと刺激。この麺シリーズ、もっと出してほしい！
【第2位】背脂と魚粉とピリ辛風味のバランスがすごい「日清焼そばU.F.O. チーズ背脂台湾まぜそば」
日清食品
「日清焼そばU.F.O. チーズ背脂台湾まぜそば」
￥235（税込）
第2位は2月13日に日清食品から発売された「日清焼そばU.F.O. チーズ背脂台湾まぜそば」。ピリ辛な “台湾まぜそば”の味わいをベースに、チーズと背脂のコクを加えた構成でした。ラー油たっぷりのタレと背徳チーズ魚粉パウダーが何層ものうまみを作り出していました。
ラー油のピリッとした辛さと魚粉の香ばしさ、チーズのコクが混ざりあうと、なんとも言えない複雑な味わいでした。太めでやや縮れている麺と一緒に味わうと、辛さが中和され、様々な素材のうまみだけをちょうどよく味わえて、次々と箸が進みます。一気に完食しました！
【第1位】超濃厚ソースを最後まで楽しめる！とにかく豪華な味わい｢明星 贅沢一平ちゃん夜店の焼そば｣
堂々の第1位は9月に味わった明星食品の「明星 贅沢一平ちゃん夜店の焼そば」。1995年から発売しているロングセラー｢明星 一平ちゃん夜店の焼そば｣を贅沢にパワーアップさせた、ハイプレミアム版です。ソースとからしマヨネーズを増量したほか、キャベツも増量。ソースの重量は1.5倍に、ふりかけの量は1.7倍。キャベツは1.3倍。からしマヨネーズはなんと2.5倍！
作ってみると確かに、いろいろな量が多い！ ソースふりかけの主張が強いですし、からしマヨネーズの量も多い！ 麺にかけるとき、出す量を計算せずに端から端までからしマヨネーズをかけられる喜び！ よく混ぜてから食べると、一番に感じるのはやはりソースの濃厚さ。コク深く甘辛い旨みが口いっぱいに広がりました。
ふりかけの刺激的な香ばしさとからしマヨネーズのピリ辛味が麺とソースの甘みを引き立て、食べ進むごとに旨さ倍増。ふりかけが多くかかった部分を口に運ぶとちょっと刺激が強めになりますが、食べるところによって微妙に味が変わるのも調味料たっぷりな醍醐味。これまでの夢が叶ったような満足感でした！
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