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12月31日NHK総合ほかで放送される「第74回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが本日12月29日に行われた。この記事では三山ひろしのコメントを紹介する。

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9年連続9回目の出場となる三山は「なかなか自分だけでは達成できない回数のステージなので、デビュー15周年の今年をいい形で締めくくれたらと。あとは歌とけん玉を決めるだけ、というところですね」と意気込む。紅白の恒例企画となった三山によるけん玉ギネス世界記録挑戦だが、今回はVERNON(SEVENTEEN)、タイムマシーン3号DJ KOOTRF)、尾形貴弘(パンサー)、穴見真吾(緑黄色社会)を含む128人で4年連続の記録更新に挑む。約40人の新メンバーが加わったという今回のチームについて三山は「初めての緊張感もあると思うんで、そこをどうクリアしていくか。ご自身の中で戦ってきたものがちゃんと出るといいかなと」とエールを送った。

三山は指導員として自らけん玉検定1級の免状を与えたという穴見との会話を「今日もリハーサルに入る前に『がんばります。自分のパフォーマンスより緊張します』って言ってたんで『そんなことないでしょう、たくさんのオーディエンスの前で演奏してるんだからそれはもう大丈夫ですよ』と話しました」と振り返る。しかし「そうやって気持ちを盛り上げているところでDJ KOOさんが『ここには魔物が住んでる』って(笑)。上げたり下げたり……」とDJ KOOの横槍を明かし、穴見の心情を思いやって苦笑いした。

三山ひろしの音合わせの様子。 (c)NHK