横浜DeNAベイスターズを自由契約となり、複数球団と交渉中のトレバー・バウアー投手が29日(現地時間28日)公式X(旧・ツイッター)を更新。現状について伝えるかのような意味深な投稿がファンの注目を集めている。
■求人広告に応募した「あなた」に…
バウアー投手は、「シナリオ」として1つのストーリーを投稿。
ある企業の求人広告に応募した「あなた」が、面接の前に応募を却下され、「スキルが不採用の理由ではなく、あなたと関わることは広報上好ましくない」と告げられる。
さらに、その企業から「あなた」が応募したのと同じポジションでの採用を検討している候補者の経歴を尋ねられ、採用担当者もその候補者も「あなた」の友人であるとして、「経歴情報を提供することで、両方の友人を助けることができる」などとし、「どうする?」と問いかけた。
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■日米の球団と交渉中か
報道によると、バウアー投手の代理人を務めるレイチェル・ルーバ氏は、複数の日米の球団と交渉中であることを明かしている。
バウアー投手自身は具体的なことには何も言及していないが、一部では、バウアー投手がすでに和解が成立している過去の暴行事件が問題視され、MLBへの復帰は難しいとの見方もある。
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■「酷すぎる」「本当に悲しい」の声
この意味深な投稿を受け、Xでは「バウアー」がトレンド入り。
DeNAでは、今永昇太投手がポスティングシステムを利用してMLBへの移籍を目指しており、ファンからは「バウアーを獲る気のない球団が今永の情報タダでよこせってバウアー陣営に言ってるってこと?」「バウアーを門前払いしといて、今永ほしいんで情報くれとか言ってる球団があるわけか…」「バウアーと今永は仲良しなだけにこういう仕打ちは本当に悲しい」と衝撃を受ける声がみられた。
さらに、「どこの球団のこと言ってるのか気になる…」「そりゃバウアーじゃなくても怒るわ」「こんなん誰でもキレるわ。酷すぎるよ」と怒る人も。
また、「アメリカでまた夢を追いかけてほしい!」「バウアー投手のMLB復帰を心より願ってます」との意見や、「ぜひともDeNAに残留していただきたい」「もうNPBで伝説打ち立てたほうがいいぞ」「横浜帰っておいでよ」とNPBでのプレーを望む人も見受けられた。
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■意味深なバウアーの投稿
Scenario: a company has posted a job opening. You apply. The company rejects your application before the interview process, stating that your skill is not the reason for the rejection, but they don’t think it would be good for public relations being associated with you. You find…
— Trevor Bauer (トレバー・バウアー) (@BauerOutage) December 29, 2023
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