2023年「鉄道チャンネル」の人気記事トップ30を発表する年末特別企画。鉄道ニュースや旅行に役立つ情報、お出かけ・グルメ情報などを中心ににした1年間の記事の中から「表示回数」を中心とした独自ランキングを選定してお届けします。2023年を一緒に振り返りましょう。

今回は、第20位~第11位の記事をご紹介していきます。

第20位「つくばエクスプレスが23年3月ダイヤ改正 「8両編成化」工事の影響で所要時間微増」

(2023.01.27)


つくばエクスプレス東京都秋葉原駅茨城県つくば駅を結ぶ鉄道路線です

つくばエクスプレスを運営している首都圏新都市鉄道が、1月26日に、2023年3月18日の「つくばエクスプレス(TX)」のダイヤ改正に関して発表をした記事が第20位にランクイン。
「8両編成化」のためのホーム延伸工事で多くの列車の所要時間を1~2分増加すると見込み、ダイヤの見直しを実施するとこでした。

第19位「JR停、S、小4、D、AT2 …車両停止位置が林立するこの駅は?」

(2023.08.11)

第19位は、8月11日に掲載されたクイズのようなこんな記事でした。

ホーム北側に20パーミル勾配標があり、その手前に「JR停」「S」「停D」「AT2」「AT1」「AT3」「2」「3」「4」「6」といった車両停止位置票が林立しているこの駅は・・・どこ? わかる人もいるかもしれないですが・・少し難しすぎますかね。
気になる方こちら JR停、S、小4、D、AT2 …車両停止位置が林立するこの駅は? | コラム | 鉄道チャンネル (tetsudo-ch.com)

第18位「使ってて感じる普通列車グリーン車のいまとこれから、3つの思い」

(2023.07.09)
マスクがとれて、外国人観光客が増えてきて、列車で片道2時間前後の出張で使ったJR東日本普通列車グリーン車
1、めっっっちゃ利用者が増えてきたこと。
2、2階建て車両の普通列車グリーン車のなかでは2階席が人気だけど、車端部(台車上)の“平屋部”を選ぶ人も多いこと。
3、「V字ルートもSuicaグリーン券1回で通してほしい」という勝手な願い。
など、筆者のグリーン車への思いを書いたコラム記事が、第18位にランクインしました。

第17位「イチから分かる「うめきた駅」と「なにわ筋線」 大阪駅と関空を乗り換えなしで結ぶ 阪急の連絡線構想は?」

(2023.01.14)

JR大阪駅とうめきた駅の地上部全景、大阪府大阪市。白線は地下新線の位置を示しています(画像:JR西日本

2023年3月18日、JR大阪駅北西側の新しい開発ゾーン「大阪駅(うめきたエリア)」が開業。うめきた駅からは関西国際空港が乗り換えなしで結ばれ、うめきた駅は将来、大阪のキタとミナミを結ぶ鉄道新線「なにわ筋線」の北側の起点の役割も受け持ちます。
なにわ筋線の話題では、阪急電鉄が2022年末、なにわ筋線と自社線をつなぐ新路線、新大阪ー十三―うめきた駅間の新大阪連絡線なにわ筋連絡線(いずれも仮称)を2031年開業に向けて整備する方針を表明。本コラムでは、うめきた駅やなにわ筋線の歴史とプロフィールを紹介し、プロジェクトで何がどう変わるかを解説しています。

 【記事はこちら】 イチから分かる「うめきた駅」と「なにわ筋線」 大阪駅と関空を乗り換えなしで結ぶ 阪急の連絡線構想は? | コラム (tetsudo-ch.com)

第16位「往復で新幹線・特急列車の普通車指定席に乗れる「大阪発サイコロきっぷ」惜しくも抽選に漏れた方にセカンドチャンス!」

(2023.12.01)
第16位は、JR西日本が2023年12月1日に発表をした、対象者・発売数限定で発売する「大阪発サイコロきっぷ」の記事です。
サイコロきっぷ」は旅の行先をサイコロを振って決める企画きっぷで複数の目的地が設定されており、JRの新幹線特急列車普通車指定席が利用できるという人気の切符です。今回の対象者は、「大阪発サイコロきっぷ」(2023年10月終了)にお申込みいただき、ご当選されなかった方ということでした。
それにしても、凄い人気ですね。

(15位~11位に続きます)

第15位「ハワイ・オアフ島の鉄道「ホノルル・レール・トランジット」 スカイライン 6/30の開業前に情報を整理! (Hawaii)」

(2023.05.20)

©The City and County of Honolulu

第15位には、アメリカ・ハワイ州のオアフ島に2023年6月30日に開業した新しい鉄道「スカイライン」(開業前の名称はホノルル・レール・トランジット)の、路線図や車両、駅名、価格などの情報をまとめた記事がラインクイン。
日本からの海外旅行客が大幅に増加した2023年、人気の渡航場所であるハワイに約76年ぶりに新規で開業した鉄道の情報を見て、実際に列車に乗車された方もいるかもしれませんね。なお「スカイライン」の乗車体験コラムも、11月に関連記事として掲載されています。
【記事はこちら】ハワイ・オアフ島の鉄道「ホノルル・レール・トランジット」  スカイラインスカイライン 6/30の開業前に情報を整理! (Hawaii) | コラム | 鉄道チャンネル

第14位「「紫のスーパーやくも」2/17運行開始 山陰観光連盟が塗りたての「車体」公開 」

(2020.01.16)

※写真は山陰観光連盟のTwitterから

JR西日本からのニュースが第14位に。伯備線経由で岡山と山陰地方を結ぶ381系特急「やくも」のうち1編成が、1994年12月から2006年3月まで運転された「スーパーやくも」の紫色を基調としたカラーリングに変更されるというニュースでした。
この車両は、2月17日から2月28日まで、出雲市~岡山で運転されました。

第13位「行きは「N700S」、帰りは「ひのとり」――近鉄特急の贅沢な「空間」を堪能した話 」

(2020.06.27)
2023年の人気13位のこの記事、実は2020年6月のものなのですが、3年たった今でもよく読まれている人気記事です。

大阪難波駅発 ひのとり14号車

2020年6月13日東海道新幹線の新型車両「N700S」を取材したその足で、近鉄の新型特急車両「ひのとり」に乗車をしたというレポート記事です。「ひのとり」は2020年3月14日に近鉄の大阪と名古屋を結ぶ特急としてデビューをした当時の新型車両で、乗ってみたい方も多かった3か月後の時点での乗車体験記事です。

【記事はこちら】行きは「N700S」、帰りは「ひのとり」――近鉄特急の贅沢な「空間」を堪能した話 | コラム | 鉄道チャンネル

第12位「中央線グリーン車2両増結で高尾駅の線路配線も大きく変更、10月21日は列車運休も発生し振替輸送やバス代行輸送を実施」

(2023.10.07)
中央線E233系10両編成に、2両の新造グリーン車を組み込んで、グリーン車つき12両編成で運行させるプロジェクトの記事です。
JR東日本10月20日から22日にかけて、グリーン車導入に向けての高尾駅の線路切換工事を実施し、ホーム有効長を12両化すべく東京寄りにホームを延長するなどを行っていきます。

第11位「なぜ北海道新幹線の2030年度末延伸開業に黄信号が灯ったか 」

(2023.01.07)
第11位には北海道新幹線の開業に関するコラム記事がランクイン。

北海道新幹線新函館北斗―札幌間の線区概要図。長万部倶知安間には長万部方から内浦、昆布、ニセコ、羊蹄の4本のトンネルが連なります(資料:国土交通省

新函館北斗―札幌間(線路延長約212キロ)の建設工事は、事業費が資材高騰などで当初見込みに比べ4割程度も増加し、ンネル掘削で硬質の岩盤が出現するなど予期しない事態が発生し、一部工区で数年の遅れが見込まれています。とはいえ、開業予定の2030年度末までにまだ8年あって不確定要素も多いことから「現時点で確定的な工期を見通すのは難しい」という開業時期の判断に至ったようです。

【記事はこちら】なぜ北海道新幹線の2030年度末延伸開業に黄信号が灯ったか | コラム | 鉄道チャンネル

いかがでしたか。この後はいよいよトップ10を発表していきますので、引き続きお楽しみください。

(鉄道チャンネル)