2次元3次元を行き来する」というコンセプトを掲げ、楽曲やライブパフォーマンスを届けているダンス&ボーカルグループ、学芸大青春(ガクゲイダイジュネス)。音楽・料理・故郷・趣味・日常――3周年記念ライブから「素顔」を解禁して活動をスタートした学芸大青春メンバー4人それぞれの「センス」と「エッセンス」を、毎週連載コラム「学芸大青春のジュネッセンス!!」でお届けします。

【写真】あごピースでかわいくキメた仲川蓮

前回、湯来温泉のお話をしました。読んでくれましたか?でも文字数の関係で僕の紹介したいことを全て紹介しきれなかったので、今回も湯来について話します。2回にわたって同じ話題を話すのは初ですね。

「湯来温泉」と「湯の山温泉」の2つを合わせて「湯来・湯の山温泉郷」と呼ぶというのを前回話しました。今回は「湯の山温泉」についてです。素敵な施設がいくつかあるのですが、僕が小学生の頃に、家族で何度か行った所があります。「クアハウス湯の山」です。温泉とスポーツ施設を兼ね備えた複合温泉施設で、お風呂だけでなく温水プールやトレーニングルームがあります。

僕はここの温水プールとウォータースライダーが大好きでした。クアハウス湯の山に行くと、ウォータースライダーをひたすら滑っていました。たぶん1日に20回くらい滑っていたんじゃないでしょうか。そのくらいこの施設のウォータースライダーが好きでした。

このウォータースライダーを滑りたいがために、特に小学校低学年の頃は毎週のように親に「湯来に行きたい!」と言っていました。広島市内からは少し遠いので、毎週のように行けるわけではないと今では分かるのですが、子どもの頃はそんなことは分からないので、きっと親を困らせていたと思います。

温水プールやウォータースライダーを楽しんだ後は、お風呂でゆっくり休んでいました。お風呂上がりに自動販売機か何かでワンピースのサンジの柄の鉛筆を買ってもらったのを覚えています。勿体無くてなかなか使えなかった記憶があるので、たぶん実家にある僕が使っていた机の横の引き出しに今でも入っていると思います。クアハウス湯の山の思い出は断片的にしか思い出せませんが、本当に楽しかった思い出のひとつです。

ただ温泉に入るだけでなく、運動もできるのでオススメです。特に子どものいる家族にはオススメです。子どもは本当に楽しめると思います。僕が身をもって体験したので。広島市内から車で1時間近くかかりますが、長時間かけても行く価値があります。公共交通機関を使っても行くことができるので、ぜひ行ってみてください。僕のようにウォータースライダーの虜になってしまうかもしれませんよ。笑

ということで、2回にわたって湯来の温泉について話してみました。これからの時期にはぴったりの場所なので、ぜひ行ってみんさい。

学芸大青春 仲川蓮/※提供写真