『第65回輝く!日本レコード大賞』が30日、TBS系にて放送され、女性アイドルグループ「FRUITS ZIPPER」が最優秀新人賞に選ばれた。

【写真】最優秀新人賞を受賞した「FRUITS ZIPPER」

 FRUITS ZIPPERは、きゃりーぱみゅぱみゅ新しい学校のリーダーズを輩出したASOBISYSTEMが手がけるアイドルグループ。メンバーは月足天音、鎮西寿々歌、櫻井優衣、仲川瑠夏、真中まな、松本かれん、早瀬ノエルの7名。1stシングル「わたしの一番かわいいところ」がTikTokで9億回再生を超える大ヒットを記録した。初の全国ツアーは全会場でソールドアウトを記録。今年は台湾で単独ライブを敢行し、来年には武道館ライブが決定している。そんな快進撃の止まらないFRUITS ZIPPERが最優秀新人賞を獲得した。

 最優秀新人賞発表の瞬間、司会の川口春奈がグループの名前を読み上げると、メンバーは手を取り合い感極まった様子で涙を流しながら喜びを爆発させると、メンバーの鎮西が記念の盾を受け取った。司会の安住紳一郎からマイクを向けられた鎮西は涙を流しながら「受賞したときのシミュレーションをしていたんですけど、でも実際にこうやって盾を受け取ったときに頭真っ白になりました」とコメント。さらに会場に駆けつけた家族にも「本当に心の支えになりました。生んでくれてありがとうございます」と涙ながらに感謝した。

 さらに今日の放送の中で、父親にFRUITS ZIPPERのメンバーであることを生告白していたメンバーの真中は「お父さん、最優秀新人賞いただきました!」とテレビに向かって晴れやかな笑顔で手を振り、「わたしの一番かわいいところ」をパフォーマンスした。

 今年はFRUITS ZIPPERのほか、木村徹二、僕が見たかった青空、LIL LEAGUEが新人賞を受賞した。

最優秀新人賞を受賞したFRUITS ZIPPER (C)TBS