太田光・明石家さんま

30日放送『アメトーーク!』(テレビ朝日系)に大御所芸人・明石家さんまが登場。68歳にして一線で活躍するお笑い怪獣さんまが「引退」について赤裸々に語り、大きな話題を集めている。

 

■さんまと若手芸人達

同番組の年末恒例の特番が放送されたこの日。今年も「さんまVS売れっ子若手芸人」と題して、さんまといまをときめく若手芸人達との熱いトークが展開されていった。

霜降り明星・せいややオズワルド・伊藤俊介、EXITら勢いのある若手を前にしても場を掌握し笑いを量産していくさんまに、パーパー・あいなぷぅは「まだバリバリ現役でやってますが、モチベーションはどこにあるんですか?」と疑問をぶつける。

 

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■現状維持が難しい

さんまは「いろいろ挑戦してきたり試したり、いろんなことやるやんか。でもな、現状維持って1番難しいのよ。そこを果敢に挑戦してて気がついたら68歳になってたっていう感じで」と吐露。

55歳ごろに「60歳でやめる」と本気で考えていて公表もしていたため、「8年経ったからもう丸儲けやんか」「8年もこの世界にいさせてもろて」と現状への感謝を述べた。

 

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■引退撤回の理由

ここで伊藤が「なんで気が変わったんですか? 60歳のときに」とさんまに質問。さんまは「あのホントに太田やねん、爆笑問題の」と爆笑問題太田光が引退を撤回するきっかけになったと触れていく。

56~7歳のころ、太田に「このままやめられたらカッコよすぎて我々困るんですよ、後輩は」「俺達はずっとさんまさんを見てきて落ちるところを見たい」と伝えられ、さんまは「わかった。落ちてくとこみせたるわ」と約束して今日に繋がったと熱弁した。

 

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■引退は「もうそろそろ…」

若手芸人達が「かっこいいー」と感嘆するなか、伊藤が「いつ見してくれるんですか? 落ちてくところ。8年経ってるんですけど」と追求。さんまは「だから、もうそろそろちゃうかな」ととぼけて笑いを誘った。

さんまと太田の貴重なエピソードに視聴者からは「さんまさんの引退を止めた爆笑問題の太田さんのお話、感慨深かったなあ」「太田さんいいこと言う」「太田さんのおかげでさんまさんがいる」といった感想が寄せられている。

明石家さんま、60歳引退を撤回させた爆笑問題・太田光との約束 「落ちてくとこ見せたるわ」