ミランは30日、セリエA第18節でサッスオーロをホームに迎え、1-0で勝利した。

前節、最下位サレルニターナに辛くも追いつくのが精一杯だった3位ミラン(勝ち点33)は、新たにディフェンスリーダーのトモリが長期離脱となった中、テオ・エルナンデスが再びセンターバックでの起用となった。

15位サッスオーロ(勝ち点16)に対し、ジルー、レオン、プリシックの3トップで臨んだミランが7分にラインデルスのミドルでゴールに迫って押し込む流れとすると、23分にもベナセルがミドルでゴールを脅かした。

前半半ば以降もミランが押し込むと31分にはレオンがネットを揺らしたが、オフサイドに。

その後、ベラルディのミドルでゴールを脅かされたミランハーフタイムにかけても敵陣でのプレーを続けるも、好機を生み出しきれずにゴールレスで前半を終えた。

迎えた後半、一進一退の攻防が続いた中、59分にミランが均衡を破る。ベナセルのスルーパスに抜け出したプリシックがシュートを決めきった。

先制後はミランが試合をコントロール。終盤にかけても危なげなく時間を消化したミランがウノゼロ勝利で年内最終戦を白星で飾っている。