第102回全国高校サッカー選手権大会2回戦が31日に行われ、東海大仰星(大阪)と明秀日立(茨城)が対戦した。

 1回戦で矢板中央(栃木)を1-0で下した7大会ぶり6回目の選手権出場となる東海大仰星と、初戦で徳島市立(徳島)に2-0で勝利した4大会ぶり5回目の出場となる今夏のインターハイを制した“夏の王者”明秀日立の一戦は、12分にGK森本真幸のパントキックから小林旺誠がゴールを決め、東海大仰星が先制に成功した。

 追いかける明秀日立は、67分に右サイドのCKから飯田朝陽がヘディングで合わせて試合を振り出しに戻した。試合はこのままタイムアップを迎え、PK戦に突入。これを6-5で制した明秀日立が3回戦進出を果たした。

【スコア】
東海大仰星 1-1(PK戦:5-6) 明秀日立

【得点者】
1-0 12分 小林旺誠(東海大仰星)
1-1 67分 飯田朝陽(明秀日立)

明秀日立が3回戦に進出 [写真]=金田慎平