新年を迎えたばかりの2024年1月1日石川県能登地方を震源とする、令和6年能登半島地震が発生しました。

同月2日11時16分時点で、石川県輪島市では建物の倒壊が多数確認され、生き埋めが14件発生。

火災で200棟が焼け落ちるなど、最大震度7の地震は甚大な被害をもたらしています。

警視庁の投稿に感謝の声

同日午前、警視庁警備部災害対策課はX(Twitter)を更新。2枚の写真を投稿しました。

公開されたのは、警視庁災害対策課の、特殊救助隊の姿。

令和6年能登半島地震に伴い、救出、救助活動を行うため、警視庁災害対策課の特殊救助隊が被災地に出発したことを報告したのです。

隊員たちは、大地震が発生した同月1日の夜に集まり、被災地である石川県に向けて出発。

投稿では「1人でも多くの被災者を救出するため、全力を尽くします」と、力強い言葉で締めくくっています。

いわずもがな、隊員も1人の人間。有事の際に備えていた隊員だけでなく、人々を助けるため、元旦早々に駆け付けた人もいるかもしれません。

被災地へと向かった警視庁災害対策課の特殊救助隊の迅速な行動と、人々を助けたいという強い思いに、称賛の声が上がっています。

・特殊救助隊のみなさんもケガをしないよう、無事を祈っています。

・本当にありがとう…。どうかお気を付けて。

・災害時の迅速な対応、頭が下がります。頑張ってください!

警視庁災害対策課の特殊救助隊により、1人でも多くの命が救われることを、多くの人が願っていることでしょう。


[文・構成/grape編集部]

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産経ニュース@MPD_bousai
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