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1月1日夕方に石川県能登で震度7を記録、非常に大きな被害となってしまっている令和6年能登半島地震。2日現在でわかっているだけでも48名を超える死者が出ており、建物の倒壊や津波などの被害も甚大なものとなっています。その後、1日深夜にも震度7を観測したとの発表が気象庁よりあったのですが、そちらは夕方の情報と同じものを流してしまった誤報ということがわかりました、しかし……

1日深夜の「震度7」は誤報だった

石川県能登半島を中心とした大地震、建物の倒壊や道路の陥没に津波など大きな被害が確認されています。余震が続く中、1日深夜には気象庁より2度めの「震度7」の地震という情報が入ったのですが、それはすぐに誤報ということで取り消されています。

2度めの震度7は本当にヤバい!と思った方も多かったとは思いますが、誤報で取り消しということで「実際に地震がある」よりは遥かにマシというか、震度7の再来が無くてよかった……。

TBS記者が岸田総理に詰め寄る……意味不明

気象庁からの誤報、確かに通常ではまず考えられないことではあります……しかし、それを好機とばかりに首相に詰めるとか、意味不明にもほどがあります。

TBSの記者が「国民の安全に直結する情報で不手際があった点について、どのようにお考えですか?」と、岸田総理に対してトチ狂ったことを言い放っていました。

答えとしては「原因を究明して適切に対応いたします」と返ってきていましたが、会見を見た人のほとんどは「どれほど無能な質問なんだよ……」と思ったはず。

・テレビを見ると馬鹿になる象徴のような質問して国民の怒りを買ってるの笑うでしょ
・あげあし取りのくだらない質問で首相に難癖をつけても何のメリットもない
・不手際と表現するのは気象庁の人に失礼だし、あまりにも軽率な発言
・混乱時の拙速を責めれば、気象庁が萎縮するだけ
・TBSの女記者が震度7気象庁の誤報について岸田に問い質してたの本当に呆れたわ

とりあえず総理を叩いておけばいいという風潮、「東京新聞かよ!」と心の中でツッコミをいれましたが、TBSの記者で納得。気象庁の誤報を利用してまで、政権批判をするテレビ局や一部の著名人。今は被災者の保護と行方不明者の捜索が最優先でしょう……呆れて言葉が出てきませんでした。

被災地域にお住まいの方、被害に遭った方の日常が早く戻りますように。皆さんの無事を願ってやみません。東日本大震災の被災者である筆者からひとこと……希望を持って毎日をお過ごしください。

source気象庁



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TBS記者、震度7の誤報について岸田総理に的外れな指摘で炎上する事態に