●2023年に食べた横浜のデカ盛りメニューの中から「これは旨かった！」と太鼓判を押せる5店を選びました
2023年に食べた50軒以上のデカ盛り料理の中から、味そしてインパクトが凄かった横浜のお店5店舗を厳選して紹介します！ 「2024年に勢いをつけたい！」そんな時にぴったりなお店ばかりを選びました。
元力士が作るつけ麺！『らー麺土俵 鶴嶺峰』の「鶴嶺峰つけ麺・横綱（メガ）」1518g
井筒部屋の元力士、鶴嶺峰こと森さんが営む相撲にちなんだラーメン店。それが『らー麺土俵 鶴嶺峰』です。「営業中」は「本場所中」、そして麺のボリュームは並が「幕内」、大盛りが「小結」、特盛が「関脇」となっていて、メガ盛りは「横綱」です。
実際に測ってみると、麺は直径23cmの器で1237g、つけ汁は直径約15.5cmの器で281g（ともに器の重さを除く）。トータル1518g。麺は極太で若干のちぢれ麺。そしてつけ汁はベースが豚骨魚介ですが、ちゃんこらしい和風の技を加えたもの。そして具にも油揚げ、肉団子、お麩、三つ葉でちゃんこっぽさを感じます。
モチモチ、ツルプリの極太麺に、しっかりと絡むつけ汁。豚骨魚介スープならではの序盤に魚の旨み、後半に豚の甘みを感じる味わいは、くどさではなく旨みがギュッと濃縮、計算された美味しさでした！
住宅街にある隠れ名店！『中華ダイニング たくみ』の「満腹チャーハン」1301g
京急線・弘明寺駅から徒歩25～30分、知る人ぞ知るチャーハンの名店が『中華ダイニング たくみ』。中でも「満腹チャーハン」はチャーハンに、餃子3つ、唐揚げ3つ、焼き肉150g、チャーシュー3枚が一皿になった、肉系おかずが4種も楽しめる夢のコラボメニューです。
計測すると、直径29cmの皿に高さ約13cm、重さは1301g（器の重さを除く）。スープの重さ135gを足すと、総量1436gのデカ盛りメニューです。チャーハン、餃子、唐揚げ、と色々な味が楽しめるので、味に飽きがこないので、ずーっと食べ続けられます。平日じゃなかったら、ビールと一緒に最初は餃子や唐揚げをつまみに、後半は炒飯でシメ、とかで楽しみたかった～。休日リベンジを誓う、大満足の一皿でした！
まさかの1000円以下！ 『焼メシ焼スパ金太郎』の「ナポリタン・ギガ」1237g
横浜生まれの洋食といえばナポリタン。そんな地元名物がメガ盛りで味わえるのが『焼メシ焼スパ金太郎』です。しかもここは良心的な価格としても人気の店で、ナポリタンの並は550円、大710円、メガ820円、そして最大のギガが920円。腹ペコ大喰いさんにとって神コスパなメニューです。
計測すると、幅37.5cm、奥行き29.5cmのお皿に高さ約9cm、重さは1237g（皿の重さを除く）。さすがメガの上をいくギガ、威風堂々のボリュームです。具はマッシュルーム、ピーマン、タマネギ、ソーセージ。味はケチャップベースで、適度な甘味にニンニクたっぷりの力強さを感じる味、会ったことがあるようでないような、『金太郎』オリジナルの味付けです。毎月最終金曜日は、『ナポリタン』の並盛が追加料金なしで大盛550円になるので、お得に味わえますよ！
なんか色々インパクトがすごかった『麺飯食堂 めしきんぐ 黄金町本店』の「Gファイヤーきんぐ」1553g！
2023年に取材したどんぶりで、インパクトが強かったのは『麺飯食堂 めしきんぐ 黄金町本店』の「Gファイヤーきんぐ」。この店、全メニューに白ごはんと味噌汁がつき、味噌汁は飲み放題。ご飯の量は200gから1kgまで選べます（テイクアウトは500gまで）。なので、誰もが満腹になれる、しかも己の限界まで食べられると評判のお店です。
直径20cmのどんぶりに、カツの一番高いところで約21cm、重さは1553g（器の重さを除く）。味噌汁を入れたら、おそらく1.8kgほどのボリューム。豚バラ肉と鶏皮を炒めたものに、チキンカツ、唐揚げ、極太メンマ、そして卵（卵は生卵かゆで卵か選べます）。ご飯1kgだからおかず約500g、ということなんだけれど、豚肉＆鶏皮は旨辛、ザクザクのチキンカツなど、とにかくご飯がガンガン進みこのおかずならご飯1kgが正解でしょ！ と思える、パンチの効いた旨みたっぷりのどんぶりでした！
デカ盛りでも鶏だからもたれない！『自家製麺 酉』の「ラーメン（麺増し・野菜増し）」1625g！
G系とか家系とかのデカ盛りって、若いうちは永遠に食べられる気がするのに、一定の年になるとボリュームだけじゃなく、急に背脂や生ニンニクが胃袋にアタックしてくるんですが、ここのデカ盛りは鶏だしスープに鶏チャーシューなど、鶏効果でお腹の負担軽め！ むしろ山盛りのヤサイでヘルシー？ ドスっとこないデカ盛りラーメンだったのが印象的な一杯。
計測すると、直径21cmのどんぶりに、高さ約18cm、重さ1625g（器の重さを除く）。宮崎産の鶏の鶏ガラで作るスープに、同じく宮崎産の鶏で作る鶏チャーシュー。親会社が鶏料理専門の居酒屋『とりビアー』を営んでいるため、鶏を贅沢に使える上、店内にある製麺機で作る自家製麺は極太ストレート麺。なので、デカ盛りだけれどスイスイ味わえる、背徳感低めのデカ盛りでした。2024年1/28に3周年イベントをやる予定なので、詳細はSNSをチェック！
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