桃月なしこアンジェラ芽衣横野すみれら人気タレントが多数所属する「ゼロイチファミリア」が、恒例の非売品カレンダーを制作。全メンバーの写真と2023年の振り返りや2024年の抱負などを語ったコメントが届いた。

【写真】CMでおなじみの衣装でカレンダー撮影に臨んだ桃月なしこ

多数の所属タレントたちが目標の一つに掲げている同カレンダー。2024年に掲載されたのは、桃月、アンジェラ林ゆめ青山ひかる(sherbet)、十味(#2i2)、新谷姫加真島なおみ、川瀬もえ、まるぴ水湊みお(#ババババンビ)、岸みゆ(#ババババンビ)、天羽希純(#2i2)、宇咲(#ババババンビ)、横野の14人。各々が自身で考えた個性的な衣装を纏い、撮影に臨んだ。

桃月は4年連続で出演中のCM「サカイ引越センター」の衣装で撮影。「一つ一つの仕事が結果につながった」と2023年の活躍を振り返った。

■一つ一つの仕事が結果につながった

――2023年はどんな1年でしたか?

継続させていただけた仕事に加えて、新しく挑戦する機会を頂けたことが多かったように感じます。

まずは、今回の個性衣装でも着用している「サカイ引越センター」のCM、なんともう5年目です。最初CM出演が決まった時はまさかこんなにシリーズとして続くとは思わず、今もこうしてお世話になれていること、本当にうれしく思います。

その他にも、「魔進戦隊キラメイジャー」(2020年9月~2021年2月、テレビ朝日系)のスピンオフ作品「ヨドンナ3 ヨドンナのバレンタイン」(東映特撮ファンクラブ)が放送当時から3年たった今でも新しく配信されたり、引き続きさまざまな雑誌の表紙を飾らせていただいたりと、一つ一つの仕事が結果につながったことで、こうしてまた同じ仕事に呼んでもらえてると思うと頑張って良かったって思えるし、応援してくれている皆さんに感謝しかありません。

■演技の仕事でも活躍

また、最初に述べさせていただきましたが、今年は新しい仕事もとても多かったです。

まず戦隊以降、久しぶりのドラマのレギュラー出演。ゲストで映像作品に出させてもらうことはありましたが、なかなかレギュラーを頂く機会が無く、悔しい思いをしてきました。そんな中で「灰色の乙女」(2023年9月~10月、TBSほか)という作品に出合い、すてきなキャストやスタッフに囲まれたおかげで、またさらに強く演技を頑張りたいという気持ちになることができました。

それに続いて、放送は2024年になりますが「夫婦の秘密」(毎週木曜夜11:00-11:54、BS-TBS)というドラマにまたレギュラーで出させていただくことが決定し、映画作品「コーヒーはホワイトで」(2月16日[金]公開)にも私自身初の映画出演もさせていただき、2023年は今まで以上に演技に携わる機会が増えてとてもうれしかったと同時に、もっと頑張らなきゃなと思えた1年でした。

さらに、「おはスタ」(毎週月~金曜朝7:05-7:30テレビ東京系)で金曜レギュラーとして「なしことホテイソンの!アニポケチャンネル」というコーナーを持たせていただき、大好きなポケモンのお仕事を、しかも昔から見ていた「おはスタ」でレギュラーとして出演が決まったのはすごくうれしかったです。

あとは、個人的には「NYLON JAPAN」(カエルム)さんの本誌とWEBの「365ANNIVERSARY」に掲載してもらえたのもとてもうれしかったです。昔から読んでいて、いつか私も出たいと思っていた雑誌の一つだったので、夢がかなって良かったです。

■「成」「楽」…たくさんある中で「眠」

――自身の2023年を漢字一文字にすると何でしょうか?

「眠」です。

仕事でみたら成長の「成」だったり、楽しかったの「楽」だったり、たくさんあって選べなかったので(笑)。

プライベートでは、2023年「ポケモンスリープ」というアプリがリリースされて、たくさん寝てポケモンを捕まえてカビゴンを育てるというアプリなのですが、リリース当初から毎日欠かさずやっているんです。

元々あまり睡眠が得意ではなくて、「寝るのってもったいない!」と思ってしまうタイプだったんです。ですが、カビゴンをたくさん寝かせるために逆算して「何時までにベッドに入ろう!」と睡眠に対しての意識が高くなりました(笑)。

それでも寝られない日はあるのですが、前よりも睡眠時間を確保する日が多くなり、結果仕事のパフォーマンス力も上がったり、メンタルが崩れにくくなったりと、「ポケモンスリープ」のおかげで良いことしかないです!

■「去年よりも活躍できたね」と言われ続けられるように

――2024年の抱負を教えてください。

毎年の抱負になってしまうのですが、前年以上に仕事の量を増やして幅を広げていきたいです。どのジャンルをというよりも、需要があるならどんな仕事でも頑張っていきたいと思っているのですが、仕事の量を増やして、人々の目につく機会を増やして、今まで以上に応援してくれる人、私と一緒に仕事をしたいと思ってくれる人を増やしていきたいです。

そうすることが応援してくれる皆さんへの恩返しだと思っているので、挑戦する機会を頂けたら一つ一つ丁寧にこなして、また次につなげて、「去年よりも活躍できたね」と言われ続けられるように頑張りたいです。

桃月なしこ/2024ゼロイチイメージグラフィック(C)横山マサト/mami kishimura