ベンフィカがブラジルの逸材を確保したようだ。

ベンフィカが獲得したのはサントスに所属するU-23ブラジル代表FWマルコス・レオナルド(20)とのこと。サントスの下部組織出身でこれまでカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)で100試合35ゴールを記録している。

ポルトガル『レコルド』によれば、1800万ユーロ(約28億円)の移籍金で合意に至ったとのこと。サントスのマルセロ・テイシェイラ会長が自身のインスタグラムを更新し、ベンフィカのスポーツディレクター(SD)であるルイ・ペドロ・ブラス氏と2ショットを掲載。互いにサントスベンフィカユニフォームを持ち合う写真を掲載した。

「火曜日の夕方、サントスベンフィカのスポーツ・ディレクター、ルイ・ペドロ・ブラス氏を迎え、クラブ間の関係をさらに強化した」

ポルトガルの伝統あるクラブの会長であるルイ・コスタ氏とも電話で話し、ストライカーであるマルコス・レオナルドへの正式なオファーを受けた」

ベンフィカが獲得するレオナルドは、フィオレンティーナスパルタク・モスクワも獲得を目指しており、ローマ行きが既定路線とみられ、さらにはレアル・マドリーニューカッスルアーセナルも関心を寄せていたという。