ドルトムントが、ニュルンベルクの逸材アタッカー獲得に動いているようだ。ドイツ『ビルト』が報じている。

ドイツ代表MFマルコ・ロイスの去就が不透明なドルトムントでは、将来的に同選手の後釜を担うアタッカーの確保を目指している。

そういったなか、ニュルンベルクU-21トルコ代表FWジャン・ウズン(18)の獲得に動いているという。

ヤーン・レーゲンスブルク、インゴルシュタットの下部組織を経て2019年にニュルンベルクに加入したウズンは、多才な186cmのアタッカー。センターフォワードセカンドトップに加え、攻撃的MFでもプレー可能な万能型アタッカーで、元ブラジル代表FWロベルトフィルミノに近いプレースタイルだ。

今シーズンここまで公式戦17試合9ゴール3アシストを記録する逸材に対しては、バイエルンブライトンガラタサライセビージャフランクフルトといった国内外の強豪クラブが関心を示す。

来夏のステップアップが既定路線と見られるウズンは、プレータイムの確保を重要な要素と考えているが、若手の育成に優れるドルトムントを移籍先に選択する可能性は十分にあるようだ。