パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が、初タイトルを喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。

3日、トロフェ・デ・シャンピオン決勝が行われ、PSGはトゥールーズと対戦した。

トロフェ・デ・シャンピオンは、リーグ・アン王者とクープ・ドゥ・フランス王者の対戦となるフランススーパーカップPSGは現状のベストメンバーを送り込み、ルイス・エンリケ監督にとって初タイトルを目指すこととなった。

試合はPSGが押し込む展開に。開始3分にイ・ガンインが先制ゴールを奪うと、44分にはキリアン・ムバッペが追加点を奪い、2-0で前半を折り返す。

後半もPSGがボールを握って試合を進めるが、徐々にこう着状態に。トゥールーズが徐々に盛り返した中、PSGはしっかりと守り切り2-0で勝利。2年連続最多12度目の優勝を飾った。

試合後、エンリケ監督は優勝を喜び、自身の初タイトルを振り返ると共に、昨季指揮を執ったクリストフ・ガルティエ氏の功績も称えた。

「これは目標としていたものだ。決勝は常に特別な試合であり、90分間で相手よりも優れたプレーができなければいけない試合だ。そして、我々は非常に良い試合をしたと思う。ここに来て以来、最高のプレーだった」

「後半は同じレベルにはならなかったが、トゥールーズは後半とても良いプレーをしていた。だからこそ、気持ちが良い」

「正直に言って、嬉しい。我々は優勝しに関して、かつての指揮官である(クリストフ・)ガルティエ氏の功績を忘れず、感謝しなければならない。私がこのトロフィーを手にできたのは、彼のおかげだ。そして、今は、これが最後にならないことを願っている」