鹿児島ユナイテッドFCは4日、清水エスパルスを退団していたDF井林章(33)の完全移籍加入を発表した。

井林は2013年に関西学院大学から東京ヴェルディに加入すると、6シーズンにわたって在籍しキャプテンにも就任。サンフレッチェ広島でのプレーを経て2021年6月に清水へ加入した。

清水で在籍3年目を迎えた2023シーズンは明治安田生命J2リーグで18試合3得点、YBCルヴァンカップで5試合に出場。清水通算ではJ1で20試合、J2で18試合3得点、リーグカップで8試合、天皇杯で1試合の出場だった。

J1通算で39試合、J2通算で245試合14得点、リーグカップで16試合、天皇杯で15試合1得点、AFCチャンピオンズリーグで3試合に出場していた。

来シーズンからJ2に昇格する鹿児島でのプレーが決まった井林はクラブを通じてコメントしている。

「はじめまして井林章です。2024シーズンより鹿児島ユナイテッドFCで共に闘えることを嬉しく思います。自分の経験や力を全てチームのために注ぎ込み、素晴らしいシーズンとなるよう努めます。よろしくお願いします」