2024年1月1日石川県能登地方を震源とした大地震が発生しました。

最大震度7の地震で、多くの建物が倒壊。石川県内では、同月4日10時時点で、78人の死亡が確認されています。

同日現在も、自然災害により日常生活を奪われた多くの被災者が、眠れぬ夜を過ごしています。

自衛隊とヤマザキパンの行動に感謝の声

同月3日の夕方、石川県のSNSアカウントが更新されました。

公開されたのは、石川県金沢市にある産業展示館で、緊急物資の配送作業を行う自衛隊員たちの姿。

人々の注目を集めたのは、その後に投稿された動画に映る、あるトラックの存在でした。

たくさんのパンが積み込まれていたトラックは、山崎製パン株式会社(以下、ヤマザキパン)のもの。

ヤマザキパンが、被災地である石川県に、大量のパンを支給していたのです。

ヤマザキパンは、2011年の東日本大震災の時や令和元年東日本台風の時などの時にも、こうして被災地に支援活動を行ってきたのでしょう。

さすが山崎製パン! 台風19号直撃の被災者に大量の商品を寄付

自衛隊員の協力はもちろん、被災者を想ったヤマザキパンの迅速な対応に、称賛の声が上がりました。

ヤマザキパンさん、いつもありがとう…。

・復興支援を周囲に公言せず、すぐ行動に移すところも、かっこよすぎる。

・素晴らしい企業。日頃の買い物で恩返しをしたい。

素早い判断で支援物資を届けたヤマザキパンの行動に、多くの人が心を温めました。


[文・構成/grape編集部]

出典
@motto_ishikawa産経ニュース
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