石田ゆり子

女優の石田ゆり子が4日、フリーアナウンサー・笠井信輔のインスタグラムにコメントを寄せる形で、東京・羽田空港で起きた事故に言及した。

 

■ペットは救出できず

今月2日、羽田空港日本航空機と海上保安庁機の衝突事故が発生。海保機の乗員6人のうち5人が死亡、大破し炎上した日航機からは乗員乗客379人全員が無事救出された。

一方、日航機の貨物室にはペット2匹の預かりがあったが、いずれも救出できなかったという。

 

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■笠井アナ提案

今回の事故を受け、猫を飼育している笠井アナは「荷物1つ持って降りることは許されないのが脱出です。命が大事ですから ただ、今回貨物室に一体いくつの命が積まれていたのでしょうか? 連れ出せないのは決まりです でも、その悲しみの深さは測りしれません」と悲痛な思いを吐露。

さまざな条件はあるが、海外では客室にペットを乗せることができる航空会社もあるそうで「条件を定めて、日本でも試験的に始めてみては、どうでしょうか?」と提案した。

 

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■動物好きの石田「やるせない」

すると、これに反応したのが、大の動物好きとして知られる石田。

「本当に本当につらいです。どうか動物たちが乗っていませんようにと祈っていました。飼い主さんの思い、そして貨物室の動物たちの思い…どう考えてもやるせないです」と思いを記す。

 

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■非常時には「モノではなく家族として」

ペットも「家族同然」とし「動物たちを機内に乗せるとき、ケージに入れて機内に持ち込めることを許してほしいです」と持論を投稿。

「災害時、非常時には、モノとしてではなく家族として、最善を尽くす権利を…。生きている命をモノとして扱うことが私にはどうしても解せないのです」とつづり「笠井さん、お考えをシェアしてくださりありがとうございました」と伝えた。

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■コメントを寄せる石田

動物好きの石田ゆり子、航空機事故を受け思い吐露 「命をモノとして扱うことが…」