ラ・リーガ第19節が4日に行われ、ラス・パルマスとバルセロナが対戦した。

 試合は12分、サンドロ・ラミレスのクロスに走り込んだムニル・エル・ハダディが左足で合わせ、ホームのラス・パルマスが先制に成功した。

 追いかけるバルセロナは55分、ペナルティエリア内でセルジ・ロベルトからの横パスを受けたフェラン・トーレスが右足でゴールへと流し込み、試合を振り出しに戻した。さらなる得点を狙うバルセロナは、今冬に前倒しで加入したヴィトール・ロッキを78分から投入。ロッキはこれがデビュー戦となった。

 それでも、スコアは動かないまま後半アディショナルタイムに突入したが、90+1分にイルカイ・ギュンドアンがペナルティエリア内で倒され、PKを獲得。これをギュンドアンが自ら決めてバルセロナが勝ち越しに成功した。

 試合はこのまま終了。終了間際の劇的弾で逆転勝利を収めたバルセロナが、新年初戦を白星で終え、リーグ戦2連勝を飾っている。

【スコア】
ラスパルマス 1-2 バルセロナ

【得点者】
1-0 12分 ムニル・エル・ハダディ(ラス・パルマス)
1-1 55分 フェラン・トーレスバルセロナ
1-2 90+3分 イルカイ・ギュンドアン(PK/バルセロナ

ラス・パルマスに逆転勝利したバルセロナ [写真]=Getty Images