中村悠一、三上哲ら声優陣が出演する新作TVアニメ「明治撃剣－1874－」を、ＢＳ松竹東急(全国無料放送・BS260ch)にて1月14日(日)夜11時より全国無料放送することが決まった。それに伴い、中村や三上をはじめとする14名の出演者から、見どころや役の感想についてのコメントも届いている。
本作では、幕末から明治にかけての史実をベースに、「もしかすると本当にこんな事があったかもしれない」と感じさせるようなリアリティあふれる歴史物語が展開。西洋化の波が押し寄せる時代、「サムライ」の心を持つ元会津藩士・折笠静馬が、政府転覆の陰謀を追う中で凄腕の剣士・修羅神狂死郎と出会い、ともに巨大な悪と戦う姿を、繊細かつ迫力あるタッチで描き出す。
大久保利通、岩倉具視、江藤新平、木戸孝允、松平容保、西郷隆盛ら実在の歴史上の人物が多数登場し、歴史好きな人も楽める本作。主人公の静馬を演じる中村悠一をはじめ、三上哲、黒沢ともよ、Lynnら実力派声優陣にも注目だ。
■「明治撃剣－1874－」あらすじ
1874年。車夫の元会津藩士・折笠静馬は、行方不明の許嫁・鹿又澄江を捜していた。だがある事件をきっかけに新設されたポリス(警察)の一員となり、政府転覆の陰謀を追うことに。同じ頃、ヤクザの守屋組に凄腕の剣士・修羅神狂死郎が客人となった。政府転覆の黒幕と繋がる守屋組で、彼は己の目的のため地位を固めていく。
かくて静馬と狂死郎との運命のドラマが動き始める。そして静馬には、皮肉な出会いと別れが待っていた――。
■中村悠一(折笠静馬役)コメント
アフレコからかれこれ数年…遂に完成した本作ですが、登場キャラクターそれぞれに思いがあり目的があります。各々の視点でお気に入りのものを見つけ出してもらいつつ、主人公である静馬がどう行動していくのか、楽しみにしていただきたいです。
■三上哲(修羅神狂死郎役)コメント
この日が来るのを心待ちにしていました！関係者の皆様ありがとうございます！曲者揃いの仲間を引き連れたクールな謎の渡世人？修羅神狂死郎の声を担当させていただいた三上哲です。まずこの名前が凄い！しかし名前負けしないこの男！実在の人物も絡んでの臨場感、そして重厚感の有るこの時代に何を求めどう生きるのか？この世界をどうぞ楽しんでください！
■黒沢ともよ(雛鶴役)
いろんなことを秘めている役どころで、毎回どういうつもりでそこに居るのかということを丁寧にお話ししていただきながら収録させていただきました。刀の無い世に生きる私ですが、今に通ずる人の想いも感じ震えたのを思い出しました。
■Lynn(黒木せんり役)
まさにコロナ禍に収録していた作品で、分散収録がこんなに悔しいと感じるぐらい、素敵なキャストの皆さんとご一緒させていただきました。日本の歴史やジャパニメーションの面白さを世界に発信できる素晴らしい作品だと思います。こうしてようやく皆さまにご覧いただけること、何より私自身が、完成した「明治撃剣―1874―」を観られることを大変嬉しく思っています。演じさせていただいた黒木せんりは、掴みどころのない自由人で、かなり苦戦した役柄ではありましたが、とても面白い役どころでした。皆さまにもぜひ楽しんでいただけましたら幸いです。
■山路和弘(平松武兵衛役)
「明治の夜明け」のごった煮の中で繰り広げられる剣豪たちの理念のぶつかり合い、暴走、そして友愛。重厚な物語の中に、じわじわとハートも刺激され、実に面白かった。私は相変わらずの悪役だったが、たまらなく好きだった。そして黒沢ともよ…やるなぁ。エクセレントじゃった。10話一気観、間違い無し！
■飛田展男(川路利良役)
薩摩の川路利良と言えば、大河ドラマなどで何度か目にした記憶がありました。日本で初めて警察を組織した人だとか。今回は大久保利通卿の忠実な補佐役で登場。この人がいるから事が進められる、そんな印象を残せたらいいなと思いました。堅いだけかと思えば融通をきかせるところもあったりして、なかなか味のある方でした。妖しい一団もゾロゾロ出現、フィクションならではの展開を存分にお楽しみください。
小山内は、正に猪突猛進の熱血薩摩隼人。戊辰戦争後の、まだ血の匂いの残る時代。出来たての組織、ポリスのため、新時代のため、奮闘します。今の時代と、死への覚悟の違いを感じる場面もありますが、熱血すぎて可愛い所も。激動の時代に命を燃やす若者たちの群像劇。普段アニメを見ない方も楽しんでいただけると思います！
■佐藤みゆ希(小梅役)
芸者さんとして働いていて良くしてくれてるお姐さん(雛鶴)の力になってあげたいと思っている優しい女の子です。彼女が出てくると明るい気分になるそんな魅力のある子だと思います。小梅ちゃんの事もぜひ最後まで見守って頂けると嬉しいです。
藤田五郎を演じさせていただきました。緊張しました！2020年に収録されたものがついに!!この度放送／配信されることになりました。明治時代に生きた人々の物語を、私も新鮮な気持ちで観ることができるのを楽しみにしております！
■園崎未恵(中澤琴役)
幕末の女剣士と謳われる中澤琴。その強さと美しさとそして長身故に、男女問わずモテたという逸話があります。重厚な物語の中で彼女がどう立ち回るのかはぜひご覧頂きたいと思いますが、剣戟映画や時代劇にはいつでも憧れがありましたので、今回こういった形で参加することができ、大変光栄に思っています。丁度今から150年前の、明治の日本が舞台です。どうぞご期待くださいませ。
ダリオのミステリアスな部分と年相応な素直さを考えながら演じました。激動の時代をそれぞれのキャラクターがどう生きるのか、ぜひご覧ください。
■松山鷹志(幻丞役)
明治撃剱。百五十年の時を越えて、当時の空気を吸って頂きたく存じます。この幻烝も、微力ながら其方らの時間旅行の手助けを致しましょうぞ。この香を焚いて…。
■蓮岳大(愚円役)
愚円役を務めました蓮と申します。常に不気味な笑みを浮かべている愚円は、どうやったらいいのか迷いました…。激動の明治のストーリーと迫力のある剣術アクションは必見です！
■宝亀克寿(守屋龍三役)
権謀術数の渦巻く中で、その流れに上手く乗り続けるキャラクターです。このようなキャラクターのお仕事はよくいただくのですが、親分になるには親分になるだけの狡猾さ、しぶとさが必要だと改めて実感しました。それぞれの信念を貫く人間たちの物語をぜひお楽しみください！
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