横浜F・マリノスは5日、DF上島拓巳、DF小池裕太、MF山根陸、MF西村拓真の4選手と2024シーズンの契約を更新したことを発表した。

 1997年2月5日生まれで現在26歳の上島はセンターバック(CB)を主戦場とするプレーヤー中央大学在学中に柏レイソルに特別指定選手登録され、2019年に正式入団を果たした。その後は同クラブやレンタル先のアビスパ福岡で経験を積むと、昨年1月に横浜FMに完全移籍で加入。2023シーズンは明治安田生命J1リーグで21試合、YBCルヴァンカップで8試合、天皇杯で1試合に出場した。

 1996年11月6日生まれで現在27歳の小池は、流通経済大学在学中の2016年に特別指定選手として鹿島アントラーズに登録されると、2018年夏にはベルギーのシント・トロイデンに加入。その後は鹿島やセレッソ大阪でのプレーを経て、2022年1月に横浜FMへの完全移籍を果たした。在籍2年目の2023シーズンは負傷の影響もあり、明治安田生命J1リーグYBCルヴァンカップでそれぞれ3試合、天皇杯で2試合の出場に留まった。

 2003年8月17日生まれで現在20歳の山根はボランチを主戦場とするプレーヤージュニア年代から横浜FMの下部組織に所属し、2022年にトップチーム昇格を果たした。初年度から一定の出場機会を得ると、2023シーズンは明治安田生命J1リーグで21試合に出場し1アシストをマーク。そのほかYBCルヴァンカップで6試合、天皇杯で2試合に出場した。

 1996年10月22日生まれで現在27歳の西村は、2015年に富山第一高校からベガルタ仙台に入団しプロキャリアをスタートさせた。徐々に出場機会を増やすと、2018年以降はロシアCSKAモスクワポルトガルポルティモネンセへのレンタルを経験し、2022年1月に横浜FMへの完全移籍加入を果たした。2023シーズンは中盤の攻撃的ポジションやFWを主戦場に公式戦通算39試合に出場し、6ゴール4アシストをマークした。

横浜F・マリノスが西村拓真ら4選手と契約更新 [写真]=J.LEAGUE via Getty Images