吉高由里子が主演を務める大河ドラマ「光る君へ」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第1回「約束の月」が1月7日(日)に放送される。

【写真】まひろの幼少期を演じる落井実結子と、道長の幼少期を演じる木村皐誠

■大河ドラマ「光る君へ」とは…

大石静が脚本を務める同ドラマは、平安時代を舞台に、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描く物語。主人公・紫式部(まひろ)を吉高、紫式部の生涯のソウルメイト・藤原道長を柄本佑が演じる。

また、道長の嫡妻・源倫子(みなもとのともこ)役で黒木華、まひろの夫・藤原宣孝(ふじわらののぶたか)役で佐々木蔵之介、まひろの父・藤原為時(ふじわらのためとき)役で岸谷五朗、道長の父・藤原兼家(ふじらわのかねいえ)役で段田安則らが出演。語りを伊東敏恵アナウンサーが務める。

■第1回「約束の月」あらすじ

第1回では――

平安中期、京に生を受けた少女まひろ(落井実結子)、のちの紫式部。父・藤原為時(岸谷)の政治的な立場は低く、母・ちやは(国仲涼子)とともにつつましい暮らしをしている。

ある日まひろは、三郎(木村皐誠)という少年と出会い、互いに素性を隠しながらも打ち解けあう。再び会う約束を交わす二人だったが…。激動の運命が始まる。

――という物語が描かれる。

■まひろと道長が運命的な出会いを果たす

公式ホームページの予告動画では、笑顔で「仕事が楽しい」と話すまひろの姿や、真剣な表情で弓を引く道長の姿などが映し出されている。

また、姫たちと楽しそうに文字遊びをする倫子や、厳しい表情で「上を目指すことはわが一族の宿命である」と話す道長の父・兼家の姿も見られる。

さらに、井浦新演じる道長の長男・道隆(みちたか)や、玉置玲央演じる道長の次男・道兼(みちかね)、吉田羊演じる道長の姉・詮子(あきこ)らが次々と登場。華やかな平安貴族たちの世界の裏で激しい権力争いが繰り広げられ、ひかれ合うまひろと道長が、さまざまな陰謀に巻き込まれていく未来が伺えるような予告動画となっている。

大河ドラマ「光る君へ」第1回は、1月7日(日)夜8:00よりNHK総合ほかにて放送。

主人公・紫式部(まひろ)を演じる吉高由里子/(C)NHK