日本海側では前線が近づき大気の状態も不安定で、北陸を中心に雷雨や突風のおそれもあるでしょう。北陸や東北の日本海側では特に雨が降りやすく、夜まで断続的に降り続く見込みです。地震による揺れが強かった地域では少しの雨でも土砂災害のおそれがありますので、十分注意してください。
太平洋側は、関東から四国を中心に晴れるところが多いでしょう。西日本は朝のうち雲が多く、日本海側では雨の所もありますが、夕方にかけて次第に天気が回復する見込みです。

最高気温は平年より高めで、東京では3月下旬並みの16℃の予想です。

今後は寒気が流れ込み、次第に冬型の気圧配置が強まる見込みです。日本海側ではあす(日)からあさって(月・祝)にかけて大雨や大雪のおそれがあります。気温も下がるため、日本海側で雨の所もあす(日)の昼頃からは雪に変わりそうです。

気象予報士・相澤 脩登)

6日の天気予報。