竹野内豊が主演を務める連続ドラマ『イチケイのカラス』の劇場版(2023年公開)が、本日1月6日21時からフジテレビ系にて本編ノーカットで地上波初放送される。

【写真】史上最年少防衛大臣(向井理)が巻き込まれた傷害事件を担当するみちお(竹野内豊) 映画『イチケイのカラス』場面カット

 浅見理都の同名漫画を原作としたドラマ『イチケイのカラス』は、2021年4月期の“月9”ドラマとして放送された作品。東京地方裁判所第3支部第1刑事部「通称:イチケイ」を舞台に、伝家の宝刀「職権発動」を駆使し、ひとつひとつの事件に粘り強く向き合う、自由奔放で型破りなくせ者裁判官・入間みちお(竹野内)と、みちおとは対照的な、立身出世のために努力を惜しまない超ロジカルなエリート裁判官・坂間千鶴(黒木華)を中心に、新田真剣佑、山崎育三郎、桜井ユキ、水谷果穂小日向文世ら演じる個性豊かなイチケイメンバーの活躍をコミカル&ビターに描いたリーガルエンターテインメントドラマ。

 劇場版では、斎藤工、柄本時生、西野七瀬田中みな実、平山祐介、津田健次郎、八木勇征、尾上菊之助宮藤官九郎、吉田羊、向井理らが集結する。

 ■あらすじ

 入間みちお(竹野内)が、東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)を去って2年。岡山に異動したみちおが担当することになったのは、主婦が史上最年少防衛大臣・鵜城英二(向井)に包丁を突きつけたという傷害事件。事件の背景には、不審点だらけのイージス艦と貨物船の衝突事故があった。だがイージス艦の航海内容は全て国家機密で、みちおの伝家の宝刀「職権発動」が通用しない難敵…!!

 一方、坂間千鶴(黒木)は、裁判官の「他職経験制度」で弁護士に。配属先は奇しくもみちおの隣町…! そこで出会った人権派弁護士・月本信吾(斎藤)とバディを組み、人々の悩みに寄り添う月本に、次第に心惹かれていく…。そんな中、町を支える地元大企業のある疑惑が浮かび上がる――。2つの事件に隠された、衝撃の真実。それは決して開けてはならないパンドラの箱だった――!? どうする、みちお…!?

 映画『イチケイのカラス』は、フジテレビ系にて本日1月6日21時より放送。

映画『イチケイのカラス』メインビジュアル (C)浅見理都/講談社 (C)2023 フジテレビジョン 東宝 研音 講談社 FNS27社