元夫ジョニー・デップとの裁判の影響で、『アクアマン』第2弾から大幅カットされたことを訴えていたアンバー・ハード。『アクアマン/失われた王国』公開に際し、「圧倒的なサポートと愛」をファンに感謝した。

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 この度アンバーがインスタグラムを更新。『アクアマン/失われた王国』の撮影中に撮られた写真を数枚アップし、「いろいろあったけれど『アクアマン/失われた王国』が水しぶきを上げました(ベタでごめん)。ファンの皆さん、メラのカムバックに向けた圧倒的なサポートと愛をありがとう。本当に感謝します」と綴った。

 2018年に公開されたDC映画『アクアマン』で、海底国ゼベルの王女メラを演じたアンバー。同作では、アクアマンの相棒として共に世界を救う活躍を見せたが、2022年にアメリカで行われた元夫ジョニー・デップとの名誉棄損裁判で、離婚騒動を理由に続編では出演シーンが削られ、アクションシーンもカットされたと訴えていた。

 また公開直前には、裁判で証拠として提出されたアンバーのセラピストのメモが明らかになり、撮影中、主演のジェイソン・モモアやジェームズ・ワン監督からサポートを受けられなかったと訴えていたことが報じられていた。

 一方監督のジェームズ・ワンはEntertainment Weekly のインタビューで、「第1弾はアーサーとメラの物語、第2弾はアーサーとオームの物語。1作目はロマンス・アクション・アドベンチャーで、2作目はブロマンス・アクション・アドベンチャー」となり、当初からそう予定していたと明かしている。

 アンバーはこれまで、『アクアマン/失われた王国』のプロモーションには参加せず、SNS等でも言及していなかった。

 『アクアマン/失われた王国』は日本で2024年1月12日から全国ロードショー。

アンバー・ハード『アクアマン2』公開をファンに感謝 ※「アンバー・ハード」インスタグラム