恋愛も仕事もマンネリになりがちなそこの干からび女子! 人肌恋しい季節にこそ食べるべき冬アイス情報を知ることでよりときめきガールになれるってことをご存知かしら?

なぜならば、おいしい冬スイーツを食べて笑顔にならない人なんて見たことないでしょ? だから、この記事は必見なのよ! 最後までついてきなさい!

■アイスをおいしく感じるベストな気温は25℃

そもそも、みなさんは冬にアイスを食べるのかしら? アイスといえば、夏に食べるひんやりスイーツだと思われがち。でも、発売される新商品は春夏と秋冬でフレーバーの傾向が違うのよね。

一般的に30℃を超えるとシャーベット系やカキ氷系などのさっぱりとしたアイスが求められがち。一方で、気温が22℃〜23℃を超えるとアイスクリームをよりおいしく感じ、25℃前後でおいしさがMAXになると言われているらしいわ。つまり、暖房の効いた室内だったり、温かい服装をしているときだったりに食べ応えのある濃厚風味のアイスが求められ、ときめき度もMAXになるはずだわ。

だから、冬に近づくと全体的に味わいの濃いものが発売される傾向にあるのよね。たとえば、既存の商品でもチョコの味わいを楽しめるようにチョコが増量されていたり、ミルクのコクを感じやすくなったりと濃厚な商品たちがアイスストッカー(ショーケース)の中でときめいちゃっているから、私もその光景を眺めているだけでときめいちゃう。

私にとってアイスクリームは恋人。ぜひ、私の大切な恋人をシチュエーション別にご紹介させてね。

■こたつで温まりながら食べたいときめきアイス

昨年9月に大幅リニューアルし、さらにチョコ感を楽しめるアイスバーとして登場。実はここだけの話、私と同い年のアイスブランドの「チェリオ」なんだけどね、チョコを楽しめる品質にするため砂糖を20%カットし、ミルクチョコレートからビターなチョコレートへ一新。さらに、チェリオの特長はアイスの中に板チョコが鎮座していてバニラアイスとチョコの比率が同社商品「ピノ」や「パルム」は4対1のところ、チェリオ」では2対1とチョコがゴン攻め! さらに、アイスの形状が女性の口元を汚さない大きさに設計されているから、スマートに食べられるのもおすすめポイントなのよね!

外側のチョコレートにはグラハムクッキークランチが練りこまれていて心地よい食感と口どけが滑らかで食べ応えがあり、満足度の高い仕上がりに。

一箱に5本も入っているから、このアイスを言い訳にして、チョコ好きの大切な人とこたつの中で温まりながら、バレンタインを先取りしてとろけあってもいいわよね!

森永乳業チェリオ チョコ&バニラ

■お風呂上がりに食べたいときめきアイス

お風呂上がりといえば、子どもから大人まで知られる赤城乳業の国民的アイスキャンディーガリガリ君」。実は、ガリガリ君にはこの時期にしか登場しない兄弟ブランド「ソフト君」があることをご存知かしら? しかも、14年ぶりにミルクティー味の「ソフト君 伝説のロイヤルミルクティー」が登場!

「ソフト君 伝説のロイヤルミルクティー」は、北海道産生クリームアッサム茶葉を使用した、濃厚なミルクティーの風味が楽しめる商品。アイスを袋から出した瞬間、淹れたてのやさしいミルクティーの香りが目の前に広がるわ。2層構造になっていて、内側のミルクティーアイスは、通常のガリガリ君とは違い、細かな氷と濃厚なミルクティーアイスクリームを混合し、味わいだけでなくソフトな食感にまでこだわってつくられているのよね!

夏はガリガリ君、冬はソフト君。お風呂上がりに1日を締めくくる贅沢なアイスクリームとしていかがかしら?

赤城乳業「ソフト君伝説のロイヤルミルクティー

■ホットコーヒーと合わせて食べたいときめきアイス

ベトナムコーヒーがメニューから消えた……そうお悩みのクロワッサンで有名なカフェ被害者の会のみなさんに朗報よ! みなさんはデザート感覚で飲めるコーヒーをご存じ?  ベトナムのコーヒーは深入りで酸味が少なくチョコレート菓子のようなコクと甘い香りが特徴なの。

現在は、ブラジルに次ぐ世界第2位の生産量を誇るベトナム。そんなベトナムコーヒーは、たっぷりの練乳がグラスの底に入っているのが特長で、あまーいミルクコーヒーなのよ。言うなれば、ベトナムカフェオレとでもいいましょうか。それをおうちで再現できる新商品が、1月15日新発売のロッテ「クーリッシュ 超やみつき練乳」。ホットコーヒーとむちゃくちゃマッチするのよー!

脂肪分の高い練乳を使用しており、まるで練乳チューブを直飲みしたような背徳感と、やみつきになる練乳の甘さにハマっちゃう人続出の予感。クーリッシュの特長である微細氷により、練乳の甘さとコクを感じながらも後味スッキリで最後まで飽きずに楽しめる冬らしい逸品

ぜひ「クーリッシュ 超やみつき練乳」を口に含ませて、ホットコーヒーを楽しんでみてはいかがかしら?

ロッテ「クーリッシュ 超やみつき練乳」

■冬の夜空を眺めながら食べたいときめきアイス

北海道銘菓でよくお土産としていただく有名なレーズンの入ったバターサンドをご存じかしら? 去年12月に発売された「パピコ 濃密仕立て レーズン&バター」は、まさにあのクリーム部分だけを永遠に食べ続けられちゃうんだから罪深いわ!

でもね、注目して欲しいのがそのカロリー。なんと112kcalとやさしくてときめいちゃったわ! どれぐらいやさしいかと言うとね、ビジネスホテルの風力の弱いドライヤーくらいのやさしさ。

“濃密仕立て”のポイントは、糖蜜漬けされたレーズンを食感が残るギリギリの大きさでカットし、コク深いバターの風味を楽しめるアイスに練り込むこと! 最初から最後まで濃密な味わいが楽しめて、ついついときめいちゃったわ。意外かと思うけど、このアイスのお供にはホット麦茶が相性抜群よ!

レーズンの存在感に負けない香り豊かなバター風味のアイスが手袋をしながら夜空を見て食べるアイスとしておすすめ! 大切な人と分け合って、冬の澄んだ夜空を見上げながら食べてみるのはいかがかしら?

江崎グリコパピコ 濃密仕立て レーズン&バター」

■今ドキッ! な冬アイスのポイントは「濃い」ならぬ「恋」でよろしくって!

毎年、冬に発売されるアイスは濃いものがトレンドになりがち。しかし、そのスタンスで冬のスイーツを口にしていては、ただ味わいが濃いという印象だけで終わってしまう。

この記事を読んで私がみなさんに気づいて欲しいポイントは、今回注目したアイスを“誰とどこで何と合わせるか”って話。シチュエーションが大切ってことをお伝えしたかったわ。買ってきたアイスを自分の好きなように食べさせてよ! って思われるかもしれないけれど、アイスにだってアイスの主張があるわ。またどこかでアイスブレイクしましょう。アイスだけにね!

(シズリーナ荒井)

年間4,000個以上のアイスを食べるアイス研究家が激推し! 冬こそ食べたいときめきアイス