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明日7日から8日は、北海道日本海側は大雪になるでしょう。北陸では平地でも大雪になる所があり、長野県と関東北部も大雪になる見込みです。14日頃から寒さが和らぐ地域が多いですが、北海道では寒の内らしい寒さが続くでしょう。

明日7日~8日 強い寒気流入 大雪に

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明日7日から8日にかけて、日本付近は冬型の気圧配置になるでしょう。上空5500メートル付近でマイナス33℃以下の強い寒気が、北陸付近まで流れ込む見込みです。
季節風が吹き、北海道から中国地方には、日本海から次々に雪雲が流れ込むでしょう。雷が鳴り、雪の降り方が強まることもある見込みです。北海道日本海側では大雪になり、警報級の大雪になるおそれがあります。北陸では、山沿いや山地を中心に、平地でも大雪になる所がある見込みです。長野県と関東北部も大雪になるでしょう。予想よりも寒気が強まったり、同じ地域で雪が降り続いた場合には、警報級の大雪になる可能性があります。
大雪やふぶき、吹きだまりによる交通への影響に注意、警戒してください。雷雲の周辺では、竜巻などの突風が発生したり、雹(ひょう)が降ったりすることがあります。発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、直ちに建物の中など、安全な場所に移動してください。

雪雲は太平洋側にも流れ込む程で、東海などでも雪が降ることがあるでしょう。関東南部でも雪が舞う可能性があります。

9日~13日 度々冬型の気圧配置に

この期間は、度々冬型の気圧配置になるでしょう。

9日は、気圧の谷や湿った空気の影響で、広く雨や雪が降る見込みです。
10日は、次第に冬型の気圧配置になり、広く北風が吹くでしょう。北海道から中国地方に、日本海から雪雲が流れ込む見込みです。九州北部も雨雲がかかるでしょう。

11日から12日は、北日本付近を気圧の谷が通過し、北海道や東北北部を中心に湿った雪や雨が降る見込みです。気圧の谷の通過後、13日にかけて冬型の気圧配置になるでしょう。12日は南西の風が次第に西風に変わり、北海道から北陸を中心に強まるでしょう。北海道から北陸付近に雪雲がかかる見込みです。北陸付近は、7日から8日に予想される程の雪雲の発達は、今のところない予想ですが、風の吹き方によっては平地でも雪の降り方が強まることがあるかもしれません。今後、最新の気象情報をご確認ください。

14日~19日 北海道は寒の内らしい寒さ 関東~九州は日差しに温もり

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この期間、北日本付近は度々冬型の気圧配置になるでしょう。北海道から北陸を中心に雪雲や雨雲がかかることがある見込みです。
期間の終わり頃は、気圧の谷の影響で、広く雨や雪が降る可能性があります。

北海道は寒気の影響を受けやすく、寒の内らしい寒さが続く見込みです。
一方、東北から九州、沖縄は、この時期としては気温は高めでしょう。とはいうものの、年間でも寒さが厳しい時期です。北陸では、最高気温は10℃に届かない日が多く、寒さ対策が必要な日が続くでしょう。
関東から九州では、日差しに温もりを感じられる日もありそうです。沖縄は、昼間は薄着で過ごせる日もあるでしょう。

2週間天気 北陸など明日7日~8日は警報級の大雪の可能性 北海道は厳しい寒さ続く