後藤祐樹

アイドルグループ・モーニング娘。元メンバーの後藤真希の弟で、千葉県八街(やちまた)市議の後藤祐樹氏が6日、自身の公式X(旧・ツイッター)を更新。今月2日に羽田空港で発生した日本航空機と海上保安庁機の衝突事故、さらに“ペット問題”についてもコメントした。

 

■祐樹氏「同意できません」

大破し炎上した日航機からは乗員乗客全員が無事救出された一方、貨物室にいたペット2匹は救出できなかった今回の事故。

祐樹氏は「まず羽田空港の事故により人命が失われましたこと、 ご冥福をお祈り申し上げます。またお亡くなりになられた我が子の飼い主様も同様にご冥福をお祈り申し上げます」とつづる。

続けて、犬5匹、猫8匹と暮らしている立場から「飛行機にペット(家族)と同伴できないことがおかしいと主張されるのは動物愛好家、愛護の観点から見ても同意できません」と記した。

 

関連記事:メンタリストDaiGo、JAL機炎上報道めぐりペットの貨物輸送に持論 海外の事例挙げる

■ペットのこと考えるなら…

祐樹氏も、ペットを様々な場所に連れて行きたいと思うことはあるという。

しかし「動物は本来住み家と認識している別の場所に行くことを嫌う本能があります。中には我が家もドライブが好きな子などはいますが、 それは飼い主だけと一緒にいれる環境だからこそです」と説明する。

その上で「 本当の意味でペットのことを考えるのであればペットにストレスを与えてまで飛行機などに乗せる必要はないと思います」と訴えた。

 

関連記事:石田ゆり子、“動物を機内に”投稿について説明 反対意見に「どうか怒らないで」

■飼い主に訴え

さらに「ペットを迎えるに当たり、その子達が人生を全うするまでペットファーストでなければ飼う資格はありません」と厳しい意見も。

動物が好きなだけでは「ダメ」とし「ペットの命が失われることはあってはならないことではありますが、 その事故を防ぐこともまた飼い主の選択、 行動、決断にかかっています。ペットは人間無しでは生きてはいけません。いま一度ペットの幸せとは何かを考えて接していただきたいです」と伝えた。

今回のペット問題については、フリーアナウンサー・笠井信輔や女優・石田ゆり子も言及し話題になっている。

関連記事:YOSHIKI、羽田空港の衝突事故について米国の報道を紹介 「皆さんの行動が称賛されています」

■「ペットファーストでなければ飼う資格ありません」

後藤祐樹氏、航空機ペット同伴問題に… 「乗せる必要ない」「幸せとは何か考えて」