アトレティコ・マドリーは6日、コパ・デル・レイ・ベスト32でルーゴとのアウェイ戦に臨み、3-1で勝利した。

3日前の新年初戦となったラ・リーガでのジローナ戦を3-4と打ち負けたアトレティコは、その試合のスタメンから8選手を変更。守護神オブラク、ヴィツェル、リケルメを除いて控え主体のスタメンとなった。

3部のルーゴに対し、コレアとデパイの2トップで臨んだアトレティコは開始2分に先制する。ロングフィードをボックス左で受けたハビ・ガランのクロスをコレアが押し込んだ。

先制後、徐々にホームチームに押されたアトレティコは35分のピンチではヒメネスの好カバーで失点を逃れたものの、39分に同点とされる。ロングカウンターを受けた流れからアントネッリにゴールを許した。

1-1で迎えた後半、グリーズマン、コケ、デ・パウルと主力を投入したアトレティコは57分にCKからバー直撃のヘディングシュートでゴールを脅かされるも、徐々に盛り返すと66分に勝ち越す。ボックス右でコケのパスを引き出したデパイがシュートを決めきった。

さらに74分、アトレティコに3点目。M・ジョレンテがボックス右を突いてマイナスにクロス。デパイが合わせた。

デパイのドブレーテで試合の大勢を決めたアトレティコは、終盤にかけては危なげなく時間を消化。

苦戦を強いられたものの、ベスト16に進出している。

ルーゴ 1-3 アトレティコ・マドリー
【ルーゴ】
アントネッティ(前39)
アトレティコ
コレア(前2)
デパイ(後21)
デパイ(後29)