有給休暇は、入社6カ月を過ぎれば取得できる社員の権利。休暇取得のプライベートな内容を伝える義務はないが、ある職場では「私用による有給はNG」という会社の規程があった。そんな有給休暇の取り方で上司とバトルする若手社員を描いた、伊東(@ito_44_3)さんの創作漫画「ポ○モン発売に合わせて有給取りたい若手社員」をお届けする。推しのために有給が取れない職場は、人によって死活問題ではないだろうか。
■「私用で有給取得はダメ」会社の理不尽なルールに納得できない若手社員を描く
2019年より有給休暇取得の義務化がスタート。しかし、暗黙のルールで有給休暇が取りにくいという職場もあるのではないだろうか？漫画では、若手社員が有給申請をすると、上司は「身内の看病とかじゃないと許可出さんから！」と、簡単には有給を取らせてくれない。しかし、若手社員はゲームの発売日に有給休暇を取りたいのだ。
社則重視で理不尽なことを言う上司に対し、反逆に出た若手社員は「それなら部長にケガを負わせて、看病の理由にします」と、ハンマーを取り出した！休むためならどんな手段も惜しまない若手社員に「気持ちわかるわ」と4.3万のいいねがつく。
そこまで有給を取りたい若手社員の気持ちを汲み取り、上司は「結婚式でも取れるぞ」とアドバイス。
すると、若手社員は「そこまでして有給を取らせたくないのか…」と背後に暗黒が立ち込める。そして、上司に言った一言とは？
有給申請は会社によってルールがあったり、取りにくい雰囲気があったりするのも事実だ。「楽しみにしていたゲームが平日に発売されると、土日はずっとそれをやる！と意気込む友人は多いです。みんな一日中、何かに夢中になりたいタイミングがあるんだなぁ、と思いました」と、伊東さんもコメントを寄せる。
現在、X(元Twitter)に毎日投稿を目指して5コマ漫画を描く伊東さん。現在、300本以上の作品に描き下ろしを加えた5コマ漫画がKindleで無料公開中。「日頃のいいね・RTのおかげでモチベーションが保てます。今後も毎日更新を頑張っていきたいです」(伊東さん)
取材協力：伊東(@ito_44_3)
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