新シーズンでは打者に専念する大谷。ベッツやフリーマンとの共演が楽しみだ(C)Getty Images
“異次元”の大補強を進めているドジャース。ストーブリーグで最大の目玉となっていた大谷翔平、山本由伸に巨額の契約金を提示し、チームに加わることが決まった。さらに、レイズからはトレードで10勝右腕のタイラー・グラスノーを獲得するなど、課題だった先発投手陣の補強も成功。チームにはすでにムーキー・ベッツやフレディ・フリーマンなどMVP受賞経験があるスターが在籍しているが、大谷、山本らが加入した2024年シーズンは“ドリームチーム”になりそうだ。
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そんなドジャースに現地ファンは未だ興奮を抑えられない様子だが、チームメイトも同じ気持ちのようだ。現地1月5日、現地メディア『Dodgers Nation』は記事を配信し、ドジャースの右腕J.P.ファイアライゼンが同メディアのYouTubeチャンネルに出演した際に語った内容を記載。大谷、山本らが加入した2024年シーズンのドジャースでプレーすることを心待ちにしている様子を示した。
同右腕は来季のドジャースについて「興奮という言葉では言い表せないよ」と高揚。さらに、「このオフシーズンに契約した選手たちが、去年すでにいたメンバーたちと一緒にいるなんて、まるで非現実的なことだよ。ほとんどのチームはMVPを1人しか獲得できないのに、僕らには1番、2番、3番と3人もいるんだ。本当に楽しみだね」と話し、興奮を抑えきれない様子だった。
オリックスからメジャー移籍が決まった山本はまだMLBで1球も投げていないが、ファイアライゼンは右腕についても言及。「ショウヘイ、ヤマモト、フレディ、ムーキーは信じられない。それしか思わないよ」とMVP受賞経験者とともに山本の名前を出し、すでに実力を認めている様子だった。
大谷と山本は“ドリームチーム”でワールドチャンピオンの栄冠を掴みとることができるか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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