FC東京は7日、ウニオン・ベルリンのMF遠藤渓太(26)が期限付き移籍で加入することを発表した。移籍期間は2024年12月31日までとなる。

横浜F・マリノスの下部組織出身の遠藤は、2016年にトップチームに昇格。2018年にはYBCルヴァンカップでニューヒーロー賞を受賞。2019年には主軸としてリーグ優勝を経験するなどした。

2020年7月にウニオン・ベルリンに期限付き移籍すると、2021年からは完全移籍に切り替わることに。しかし、あまり出番がないと、2022年7月からはブラウンシュヴァイクへとレンタル移籍にでていた。

ブラウンシュヴァイクでも多くの出番はなく、1年半で27試合の出場に終わりゴールはなし。今冬にレンタル契約を終了してウニオン・ベルリンに戻っていた中、3年半ぶりのJリーグ復帰が決まった。

FC東京プレーする遠藤はクラブを通じてコメントしている。

FC東京に加入することになりました遠藤渓太です。ここ数シーズン、思うような結果を出せていない自分に期待をして価値を見出してくれたFC東京の方々に、プレーで恩返しができるよう自分のすべてを注ぐ覚悟です。味の素スタジアムでお会いできることを楽しみにトレーニングに励みたいと思います」」