先日、ネイマールの移籍金に関する税金の支払いに関してフランス政府に便宜を求めたという疑惑が持ち上がったパリ・サンジェルマン

そして今回『Le Monde』などが伝えたところによれば、新たに「リオネル・メッシバロンドールを取らせるようにロビー活動を行っていた」という疑惑が浮上したそう。

記事によれば、パリ・サンジェルマンは2020年から2021年にかけてバロンドールを主催しているフランスフットボール紙にロビー活動を行っていた可能性があるとのこと。

フランスフットボール紙の社長を務めていたパスカル・フェレ氏とパリ・サンジェルマンは関係を深め、フェレ氏はカタール政府からカタール航空のビジネスクラスチケットやUEFAチャンピオンズリーグの招待などを受け取っていたそう。

そして、そのパスカル・フェレ氏は先日パリ・サンジェルマンの新しいコミュニケーションディレクターとして雇われている。

その証拠は、ネイマールの移籍金問題で捜査対象となっているパリ・サンジェルマンの元コミュニケーションディレクターであるジャン=マルシャル・リベス氏と、会長であるナースル・アル・ハライフィ氏との間で交わされたメッセージであるとのこと。

ジャン=マルシャル・リベス氏は「彼らにロビー活動をしなければならない」と会長に伝え、パスカル・フェレ氏と食事をすることを報告していたそう。

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ただ、パスカル・フェレ氏は2021年のバロンドールリオネル・メッシが受賞した際に何らかの影響があったことを否定しているとのこと。

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