ジャンヌの裁き

12日よる8時から放送スタートの玉木宏主演『ジャンヌの裁き』(テレビ東京系)。金子昇ら追加キャスト10人が一斉に解禁された。

 
画像をもっと見る

■痛快なエンタメ司法ドラマ

玉木が演じるのは、そこそこ人気の少女漫画家“さんぷう・みなみ”。本名は越前剛太郎。世間的には女性と思われているが、その正体はちょっと優柔不断なシングルファーザー。そんな剛太郎のもとに、裁判所から検察審査員に任命されたとの通知書が届く。

突然の決定に仕事に追われる剛太郎は辞退を申し出るも、特別な事情ではないため裁判所に却下されてしまう。

圧倒的「強者」である検察に、「弱者」である一般人の寄せ集め=検察審査会メンバーがジャンヌ・ダルクが革命を起こしたように立ち向かい、事件に隠された巨悪の存在に迫っていく痛快なエンタメ司法ドラマだ。

主人公・越前剛太郎を演じるのは、玉木。レギュラーキャストに、桜井ユキ・音尾琢真・優香・高岡早紀・田中直樹(ココリコ)という豪華な面々が決定している。

 

関連記事:玉木宏主演ドラマ『ジャンヌの裁き』 桜井ユキ・音尾琢真ら個性豊かなレギュラーキャストが解禁

■追加キャストに多彩な顔ぶれが集結

剛太郎らと対峙する桧山卯之助(田中)直属の部下で東京地検特捜部事務官・塩川学役に金子昇

一方、越前剛太郎(玉木)、甲野美弥(高岡)と共に不起訴処分の事件を審査する検察審査会メンバーには“コウモリ”の如くみんなにいい顔をする証券マン・高森健一役を入江甚儀が、いつも何かに怯えている“ネズミ”のようなゲームプログラマー・根津信也役を長谷川純が、“ヘビ”のような目をしたメンバー最年長の寿司職人・蛇塚保役を山本龍二が演じる。

“ワンコ(犬)”みたいにキャンキャンやかましい看護師・神山わこ役に糸瀬七葉、ゲイバー「瓢箪(“ひょう”たん)」のママ・豹谷誠役にスチール哲平、“虎”党=阪神ファンの電気配線工・虎本守役に与座よしあきが決定した。

“ウサギ”のように優し気な雰囲気を持つ主婦・兎川うさ美役を松本海希、自称・演劇関係者で何かと事件の再現を演じたがるパート主婦・鳥井千加子役をおしの沙羅、喋りも風貌もチャラいDJ・馬木志摩夫役を坂井翔が務める。

 

関連記事:玉木宏主演新ドラマ『ジャンヌの裁き』 少女漫画家のシングルファーザーを熱演

■物語の展開を予感させるメインビジュアル完成

ジャンヌの裁き

法律のド素人ながら正義に向かって突き進んでいるかの如くまっすぐ前を見ている剛太郎、そんな剛太郎になぜか不穏な視線を送る桧山。そして2人の間には苦悩の表情を浮かべた近藤ふみ(桜井)が…。

はたして剛太郎はジャンヌ・ダルクの如く正義を貫き革命を起こせるのか。彼らの表情にはどんな意味があるのか。それぞれの思いが交錯した物語の展開を予感させるデザインに仕上がっている。

関連記事:河野太郎氏、選挙活動中の意外な“あるある”に言及 「和みます」の声続出

■横浜&原宿をジャック

東急東横線横浜駅では、正面改札付近にある柱に流れる縦型デジタルサイネージ15面に、ここだけしか見られない告知映像が放映される。玉木が登場するその映像は一瞬「え?ニュース番組?」と思ってしまうような内容に。

JR東日本原宿駅では、表参道口の階段を玉木でオールラッピング。傷ついた人たちを救うべく奔走する疾走感あふれる剛太郎が、両側面と天井の3面をジャックする。

どちらも掲出期間は8日から14日の7日間限定となっている。

 

関連記事:堂本剛、大阪と東京の違いで困ったのは… 「普及してないときやったんで」

■第1話あらすじ

ジャンヌの裁き ジャンヌの裁き ジャンヌの裁き

少女漫画家さんぷう・みなみ。本名・越前剛太郎(玉木)。世間的には女性と思われているがじつは2人の子がいるシングルファーザーだ。

忙しい日々を送る剛太郎はある日、検察審査員に任命された。漫画の〆切が迫る剛太郎は辞退を申し出るも、特別な事情ではないため裁判所に却下される。しかも編集者に「さっさと終わらせる」と説明しているのを弁護士の近藤ふみ(桜井)に聞かれ、「さっさと終わらせるようなものではありません」と叱責されてしまう。

集められた審査員11人は個性的な上、一様に早く終わらせたいという空気を放っている。さらに審議を進行する審査会長に選ばれてしまった剛太郎は、右も左もわからぬまま、みんなに急かされるように1つの事案を手に取った。

それは、ある男性に因縁をつけた泥酔状態の会社員が、殴り返された拍子に頭を強く打ち死亡するも不起訴となった事件。大半が「不起訴相当」とするが、やがて“さっさと終わらせる”わけにはいかない裏事情が浮かび上がる。

玉木宏主演ドラマ『ジャンヌの裁き』 金子昇・入江甚儀・長谷川純ら追加キャストを一挙解禁