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猫の中でもメインクーンという長毛種は体が大きいことで知られているが、アメリカのある家で飼われているメインクーンは、その巨体に多くの人が驚くこととなった。飼い主が、その大きさを比較するために他の犬や猫と一緒に映っている動画をSNSに投稿したところ、注目を集めた。米ニュースメディア『Newsweek』が伝えている。

米オレゴン州グレシャム在住のブルックリン・グッドリンさん(Brookelynn Goodlin)とブライデンさん(Brayden)のきょうだいが今月3日、オスのメインクーンウィルストン(Winston)”の動画をSNSに投稿した。動画には、ブライデンさんがウィルストンを視聴者に見せるようにして両手で抱いている姿が映っている。

抱き上げられたウィルストンは中型犬ほどの大きさがあるように見え、その巨体によってブライデンさんの上半身が半分ほど隠れている。ブライデンさんは、ウィルストンがどれだけ大きいか他の同居犬や同居猫と並んでいる姿を紹介することにしたようだ。

動画のキャプションで「ウィルストンは自分がどれくらい大きいか、分かっていないみたいなんです。でも彼はとてもかわいい猫なんですよ」と説明しており、ウィルストンが同居犬のグレート・デーンやシベリアン・ハスキーに甘える姿が捉えられている。一緒に映っている犬はどれも大型犬だが、ウィルストンは引けを取らないほどの大きさだった。

また、ウィルストンが通常のサイズの猫と並んでいる場面では、横にいる猫の3倍近くの大きさがあるように見える。そんな巨体のウィルストンに魅せられた人が大勢いたようで、動画はこれまでにTikTokで690万回以上、Instagramでは810万回以上も視聴されるほど人気となり、次のような声が寄せられた。

ウィルストンについてもっと知りたいわ。体重や体高は? ボブキャットとの混血なの?」
「大型犬のグレート・デーンを中型犬か小型犬に見せちゃうなんて、実は猫じゃないのかも(笑)」

そんなウィルストンだが、大きな身体で子猫のように同居犬たちに擦り寄って甘える姿も人気の要因となったようだ。

ちなみに、ブルックリンさんとブライデンさんの両親や他のきょうだいたちも動物が大好きで、家族で殺処分リストに載っている犬たちを救助しているという。Instagramのプロフィールによると、一家は14頭の大型犬を飼っており、そのうちの4頭がフォスター(保護犬の一時預かり)として世話をしているとのことだ。ウィルストンはそんな犬たちに甘えながら幸せな日々を送っているようだ。

画像は『Goodlin Siblings 2024年1月3日付TikTok「He has no idea how big he is either」』『LADbible 2020年11月27日付「Woman’s Cats Are So Massive People Accuse Her Of Photoshopping Pictures」(Credit: Kennedy News and Media)』『The Mirror 2022年1月18日付「‘My cat is so enormous everyone thinks he’s a dog – and he’s still growing’」(Image: Yulia Minina / SWNS)、2023年1月23日付「Pet cat is so huge people mistake him for a BOBCAT – and he’ll get even bigger」(Image: Instagram/through.the.lleaves)』『Richmond Animal Care and Control 2023年4月19日付Facebook「ADOPTED」』『Richie du Mont d’Even 2022年1月20日付Instagram「I am a big boy, what do you think mom?」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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