東京ヤクルトスワローズの高津臣吾監督が名球会のYouTubeチャンネルに出演。抑え投手の難しさを語った。
■名球会の抑え投手が出演
通算250セーブ以上を達成した高津監督、佐々木主浩氏、岩瀬仁紀氏とオリックス・バファローズの平野佳寿投手、そして通算200勝を超える東尾修氏と山本昌氏が出演した今回の動画。
進行役の山本氏から「抑えの大変さ」を質問された佐々木氏は「プレッシャーになるのはゼロに抑えなきゃいけない場面。そこで打たれたら、チームが負けるので責任を強く感じる」「誰かしらの初勝利は嫌です。とくにデニー友利。あのときは嫌だった」と語り、その理由を説明した。
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■高津監督も持論
高津監督は「抑えの大変さ」を「大変なのは毎日準備することですね。ブルペンに座って、いつ行くかわからない状況のなか座っているのは大変ですよ」と語る。
続けて「それを毎年繰り返すので。同じようなことを毎年繰り返す難しさはすごくある」「佐々木さんも言われましたけど、打たれたら『同じことをやっていてもダメじゃないか』と言われるし、打たれることが許されないポディションなので」とコメントした。
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■岩瀬氏は「打たれた次の試合はプレッシャー」
その後山本氏は中日ドラゴンズの後輩・岩瀬氏に「岩瀬投手は打たれても同じことを淡々とやっていたよね」と声をかける。
すると岩瀬氏は「同じことをやっていましたけど、表面上はそうですけど、内心はやっぱり打たれたあとが難しい。打たれるまではプレッシャーは感じないですけど、打たれたあとの次の登板がプレッシャーを感じました」と語った。
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■岩瀬氏の嫌だった試合は…
話を聞いた山本氏は「今までで、1番出ていくのが嫌だった試合ってやっぱり、あれ？ 1番嫌だった、マウンドに上がるのが」と質問する。
岩瀬氏は「それはそうですよ。パーフェクトのあとに投げたくないですよ。しかも次の日抑えたのに叩かれた。本当に打たれていたら僕の野球人生は終わっていたくらいの感覚」と語っていた。
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■歴代最多セーブは岩瀬氏
今回出演した抑え投手のなかで、NPB通算セーブ数が最も多いのは岩瀬氏で407セーブ。佐々木氏は日米通算381セーブを上げている
高津監督は日米に加え韓国と台湾でもプレーし、347セーブ。平野投手は2023年に日米通算250セーブを記録し、名球会に入った。
■名球会の抑え投手がトーク
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