1日に発生した令和6年能登半島地震では、地震だけでなく火災や津波の複合被害により大きな被害が発生した。そんな災害が発生した際に覚えておきたいiPhoneの機能を紹介したい。

 

■緊急時に役立つiPhoneの機能

先日発生した令和6年能登半島地震東日本大震災以来初となる大津波警報が発令され、一部地域では火災も発生して大きな被害を呼んだ。家屋が倒壊し、生き埋めになっている人もいるとの報告も少なくない。

今回はそんな場面に遭遇した際に覚えておきたいiPhoneの機能を紹介したい。

 

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■すぐに緊急電話をかけられる

iPhone

今回紹介するiPhoneの機能とは「緊急 SOS」だ。同機能では、緊急電話をかけて助けを求めたり、緊急連絡先に通知できたりする機能となっており、同機能を使って電話をかけると自動的に現地の緊急通報用電話番号が表示され、すぐに電話をかけることが可能だ。

iPhone

日本の場合は「警察」「火事・救急車・救助」「海上保安庁」が表示される。また同機能使用後はiPhoneの位置情報がSOSモードに入って送信されるため、怪我で動けなかったり現在地がわからない状況であっても使用することができるぞ。

 

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■スリープボタンを5回連打

「緊急SOS」機能の使い方はiPhoneの右側についているスリープボタンを5回連打するだけ。同機能はiPhoneがロック状態であっても使用可能なため、本当の緊急時に役に立つ仕様となっている。

同機能は「パニックになって110や119が思い出せない」という場合にも非常に便利な機能となっている。万が一の場合に備えて覚えておくといいかもしれない。

 

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■執筆者紹介

北田力也:エンタメ、ゲーム、グルメ記事を中心に執筆している20代ライター。

小学生のころ一度ゲームを引退したが、社会人になってから友人に誘われてNintendo Switchを購入したところ、その反動もあってかドハマり。『ポケットモンスター』シリーズやFPS系ゲームをはじめ、幅広くプレイしている。

なお、最近のマイブームは『Stardew Valley』で永遠に釣りをすること。

災害時に“絶対に覚えておきたいiPhoneの機能” スリープボタンを5回連打すると…