ガールズグループオーディション番組「UNIVERSE TICKET」(夜10:40～ ABEMA SPECIALチャンネル)第8話が、ABEMA SPECIALチャンネルにて1月3日に日韓同時、国内独占無料放送された。
■「UNIVERSE TICKET」とは
今回、日韓同時、国内独占無料放送が決定した「UNIVERSE TICKET」は、韓国三大地上波放送局のひとつSBSが総製作費100億ウォン(約11億円相当)を懸けて挑む、初のガールズグループオーディション番組で、韓国の国家番号である“82”という数字に意味を持たせ、K-POPアーティストデビューを夢見る82人の練習生が特別なミッションに挑戦する。最終メンバーとして残った8人がデビューグループとなり、2年6ヶ月間の期間限定で活動することになる。
注目の練習生には、トロット(韓国の演歌)歌手のイム・ソウォンや、韓国のガールズグループ・DIA出身のクォン・チェウォンといった実力を兼ねそなえたメンバーをはじめ、ガールズグループデビューサバイバル番組「Who is Princess？」から誕生したPRIKILのメンバーのナナやユキノといった日本人14名も参加している。
また、本番組には、キム・セジョン、ユンナ、少女時代のヒョヨン、ITZYのイェジとチェリョン、La ChicaのRian、歌手兼作曲家のADORAら7人が、「UNIVERSE TICKET」のアイコンである“ユニコン”として登場する。
■第8話では
第8話では、ポジションユニット＆新曲ユニットのふたつのユニットに分かれてステージを披露する、次なるバトル「UNIT STATION」が開幕する。また、ポジションユニットでは昇級者、新曲ユニットでは脱落者が発生することが明かされ、合計3個のユニットに分かれてポジションユニットのステージを披露し、ポジションユニットの昇級者は、各ポジション別1名のみだということが明かされた。
まず初めにガビ、クォン・ウニョン、キム・スミン、ガールズグループ・PRIKILのメンバーとして活動中の日本人のナナ、オ・ユナ、ヨナ、日本人のコトコ、ファン・シウンによるビジュアルユニットの練習で、コトコは「曲調が好きで、うまくできそう」と自信を口にする。一方でナナは「本楽曲がコトコに雰囲気があっていてライバル」だと明かす。相談の末、ナナ、コトコと日本人2名がキリングパートに挑戦する。
ユニット別にステージを披露し、参加者たちの評価で昇級可能と昇級不可能の参加者に投票することが可能な中間評価では、ナナが昇級投票を8票、コトコが9票獲得した。
迎えた本番では、ORANGE CARAMEL「Catallena」を披露する。パフォーマンス後、ユニコン勢からのフィードバックでは、「コトコの歌詞が耳に入ってきました、『骨を埋めたい』という歌詞があるのですが、コトコに骨を埋めたいという気持ちが沸きました」「コトコは本当に生まれ持っているものがあると思います」とし、プロデューサーも「魔性のコトコもよかったです、コトコが立っている姿を見るだけで、笑顔があふれます」「今日の『Catallena』で1秒を選ぶなら、コトコがジャンプする部分かと思います、とても高くジャンプしていて、記憶に残っています」とコトコを絶賛する。結果、昇級者はコトコで、SランクからIランクに昇級したことが明かされた。
キム・スジン、パン・ユナ、エリシア、イ・ソヌ、イ・フラン、イム・ソウォン、ゼリー ダンカ、ジン・ヒョンジュによるボーカルユニットでは、練習時からイム・ソウォンがインフルエンザに感染というアクシデントが発生し、メンバーは、全員で集まることができず不安を感じる。イム・ソウォンはなんとか復活、グループに合流し、録音の時、病みあがりとは思えない歌声を披露した。
迎えた本番では、Wanna One「Beautiful」を披露する。パフォーマンス後、ユニコンのユンナは「イム・ソウォンさんはもともと上手ですし、きれいで堂々としている姿があるのですが、歌に対する理解度がより成熟すればするほど、もっと伸びると思います」、キム・セジョンは「イム・ソウォンさんが重心をしっかり支えてくれて、この歌がしっかり維持されていたと思いますし、私が驚いたのはエリシアさんが『ナッソロ(見慣れない、不慣れ)』という歌詞を歌う時に泣きそうな顔で感情表現をしているのが見えました」とイム・ソウォンのパフォーマンスを高く評価する。結果、イム・ソウォンはIランクからRランクへの昇級した。
■「今日はナルミさんの日だった」
ク・ギョリョン、日本人のナルミ、日本人のニジ、ペ・イェラム、ペ・ハラム、日本人のユリ、チョン・ジニョン、日本人のジェイラによるパフォーマンスユニットは、事前練習でけん制するメンバーにニジを選ぶ練習生が多くいることが明かされる。ナルミも「ニジはダンスも歌もうまい」「ニジに負けたくない」と語る。ソロダンスパートをかけてふたりは対決した結果、ナルミがパートを担当することになるが、中間評価の昇級投票ではニジが13票を獲得するも、ナルミはソロのダンスパートを獲得したにもかかわらず、投票を得られずくやしがる様子を見せていた。
迎えた本番では、ITZY「LOCO」を披露する。ユニコンのリアンは「本当に強烈でした、言葉にしなくてもわかるとおり、ダンスが上手な子たちがみんな集まっていますよね」と圧巻のパフォーマンスを絶賛する。
なかでも、ニジとナルミは高評価を獲得する。ユニコンの少女時代のヒョヨンは「ダンスでいつも期待されていたハラムさん、イェラムさん、ニジさんがパワフルなダンスメンバーだと思っていたのですが、ひとり追加されました。それはナルミさんです。今回のステージではナルミさんにより目がいきました」「ナルミさんはボーカルもしながら、ダンスのラインがとてもきれいでパワフルでしたし、表情演技も重なって、倍にかっこよく見えました」とコメントすると、同じくユニコンのリアンは「今日はナルミさんの日だったと思います、見たことがない表情も見えましたし、ヘアスタイルを変えたのがとてもよかったと思います」と、キム・セジョンは「今日、私の心をつかんだのはニジさんでした、そして新しい発見はナルミさんだったと思います、ナルミさんがやりたかったことを思う存分、見せてくれましたし、そのぶんとてもうまくこなしてくれたと思います、なので新しい姿を見ることができて、とてもうれしかったです」とそれぞれ絶賛のコメントを語った。
緊張の結果発表では、ナルミがSランクからIランクに昇級することが明かされた。
■1月10日(水)の放送では
1月10日(水)の放送では、ファイナルステージに向けた最後の関門、新曲UNIT STATIONをめぐる対決が行われることが明らかになる。
しかし、新曲ユニットの脱落者は、ユニコンだけの選択ではなく、相手のユニットの参加者たちの選択で決定するといった過酷なルールが課せられていることが明かされる。
また、2次昇級式が行われることも発表となり、練習生の行く末に注目が集まる。
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