近年、「セカンドパートナー」という言葉が流行し議論を呼んでいます。
一部の人々には、新たな恋愛として肯定的に映る一方、ほかの人々からは道徳的な問題や浮気として捉えられることも。

チャット・電話占いサービスRAYSEEを運営する株式会社ALBONAは20歳~59歳の男女2,000人を対象にセカンドパートナーや浮気に関する考え方について調査しました。これらの議論を取り巻く、アプリや出会い系サイトの利用などについてもまとめ、最近の恋愛の実態を深ぼります。

・調査タイトル:セカンドパートナーと浮気に関する実態調査
・調査期間:2023年11月27日~2023年12月4日
・調査対象者:20歳~59歳の男女2,000人(男性1000人、女性1000人、それぞれ20代・30代・40代・50代250名ずつ)
有効回答数:2000件
・調査方法:インターネット
・エリア:全国
・実施機関:株式会社ALBONA(https://al-bo.io/)

※転載いただける場合、参考リンクとして必ずこちらを引用ください。

https://raysee.jp/column/archives/cheating-research

セカンドパートナーについて頭がおかしいと思う人(否定的な人)は32.3%

セカンドパートナーという考え方をどれほど受け入れているかを調べるために、「セカンドパートナーを持つことは頭がおかしいと思いますか」というアンケートを取ったところ、そう思うと答えた人は、32.3%という結果に。

一方、そう思わないと答えた人は15.6%、肯定はしないけど理解はできると答えた人は52.2%にのぼりました。完全に受け入れて容認できる人、セカンドパートナーという考え方に理解がある人を合わせると約7割にのぼり、意外にも受け入れられていることがわかりました。


◆年齢が上がるにつれて肯定的な人が増加。男性は23.2ポイントも上昇


セカンドパートナーに理解がある人の人数は、年齢とともに増加することがわかりました。

20代では男女とも肯定的な人は10%に満たないですが、50代では男性は32.4%、女性も17.2%まで増加しています。



セカンドパートナーに対して肯定的な人は3割以上が経験者

セカンドパートナーを持つことは頭がおかしいと思わないと回答した人のなかで、実際にセカンドパートナーがいたことがある人の割合を調査しました。

実際にいると回答した人が8.4%、いたことがあると回答した人が24.4%と、32.8%の人が経験者であることが判明。

セカンドパートナーを持つことに肯定的でも67.2%の人は実際にセカンドパートナーがいたことはないようです。

また、男女別でもセカンドパートナーがいたことがある人の割合をまとめました。

男女ともに経験者の割合はほぼ同じく30%以上、若干女性の方が多い結果となりました。

そこまで男女間でのセカンドパートナー経験に大差はないようです。

また、セカンドパートナーを持つことは頭がおかしいと思うと回答した人の99.1%が不倫や浮気と同じ認識でいることがわかりました。

セカンドパートナーを持つことを否定的に見る人の大多数が、それを浮気と同等の不適切な行為とみなしているようです。


◆14.4%の人がセカンドパートナーをつくるためにアプリや出会い系サイトを活用

また、出会いを作るのに便利なマッチングアプリや出会い系サイトセカンドパートナーを作るために使ったことがあるかを調べてみました。

実際に今利用している人が3.2%、利用したことがある人は11.2%と14.4%の人セカンドパートナーを作るためにマッチングアプリや出会い系サイトを使ったことがあるようです。

セカンドパートナーを持つことは頭がおかしいと思わない人が15.6%だったので、ほぼ同じ割合の人が利用していることになります


男女別での利用率を比較すると、男性の方が利用率が高い結果に。

男性は21.5%、女性は7.2%とセカンドパートナーを作るために男性の方がマッチングアプリや出会い系サイトを積極的に利用していることがわかりますね。


◆浮気されても62.7%は至った経緯を聞いて別れるか判断

浮気されたら別れるか許すかという質問を男女2000人にしたしたところ、別れると回答した人は33.6%、反対に許すと回答した人は3.8%という結果になりました。

残りの62.7%の人は経緯を聞いて判断するという回答に。

相手の浮気が判明した段階では、半数以上の人が別れるという判断にはならないということがわかりました。


この結果を男女別でまとめたものが以下のグラフ

女性の方が有無を言わさず別れる人が多い一方で、許す人も多いという結果に。男性と比べ、経緯などから判断する柔軟性が低めであることがわかります。



◆年齢を重ねると浮気されても別れない傾向


年齢別にみてみると、20代は浮気されたら48.8%の人が別れるのに対して、30代は34.2%。40代・50代までになるとそれぞれ26.6%、24.8%まで下降する結果に。

年齢が上がるほど浮気に寛容になることがわかります。


◆どこからが浮気?最も多かったのは性行為で1685人

一体どこからが浮気と考える人が多いのか、同じく男女2000人を対象にアンケートを実施。10個の行動を選択肢のなかで一番多く選ばれたのは、「性行為」でした。

次にほぼ横並びなのが、「キス」1450人、「妊娠」1442人、「外泊」1395人。「デート」と「手を繋ぐ」はそれぞれ、1139人と1159人で半分以上の人は浮気だと考えているという結果に。

「気持ちが動いたら」についても1093人と半分を超えていますが、逆に907人は相手の気持ちが浮ついても浮気だとは考えていないようです。


男女別でみてみると以下のような結果に。

キス以外の行動全てにおいて男性よりも女性の方が、浮気と認めやすい傾向にあることがわかりました。男性の皆さんは注意したほうが良いかもしれません。


最も男女で格差が大きかったのは、「気持ちが動いたら」で男性が388人に対して、女性は713人が浮気であると考えています。男女で恋愛における気持ちへの認識の差が大きいことがわかりました。


また、「デート」や「ふたりきりでの食事」でも100人以上の比較的大きい差があります。異性と連絡をとることは、女性の4人に1人が浮気だと考えているよう。108人が回答した男性に比べてかなりシビアな判断基準です。


◆恋人やパートナーの風俗の利用について43.6%の人が浮気になると回答

恋人やパートナーの風俗の利用についても、浮気だと思うか調査してみました。

結果としては、浮気になると回答した人は43.6%。半分以上は浮気にならないと考えているそうです。


男女別でみるとどうなのでしょうか。

男性で浮気になると回答した人は40.2%、女性では46.9%という結果に。比較的、女性の方が恋人はパートナーの風俗の利用に対して厳しいようです。

しかし、女性も半分以上の人は浮気にならないという意見であることもわかりました。



◆浮気や不倫調査のためにスマホの機能やアプリを活用したことがある人はわずか6.3%

ここまで調査してきたような浮気を疑う行動を調査するためにスマホの機能やアプリを活用したことがある人はどのくらいいるのでしょうか。

結果としては「ある」と回答した人は6.3%。93.8%の人は「ない」と回答しました。

便利な機能が増えてもほとんどの人は活用したことがないそうです。


また「ある」と回答した人は、どのような機能やアプリを使っていたのでしょうか。

主に回答があったのは以下のような機能や手段。


・GPS

Googleマップのタイムライン

・LINE履歴のチェック

・GoogleのLife360(位置情報共有アプリ)

・携帯の中身をまるごとチェック


GPSなどの位置情報を調べることができる機能を使ったことのある人が42件と最も多く、一部携帯電話の中身や、メッセージのやり取りなどアナログで確認することもあるようです。


◆まとめ

今回の調査結果を改めてまとめます。


セカンドパートナーに関して肯定的もしくは理解はできる人は67.8%

・年齢が上がるにつれセカンドパートナーに肯定的な人が増え、特に男性にその傾向が強い

・女性の方が浮気に対して別れを判断する柔軟性が低めである

・比較的、女性の方が恋人はパートナーの風俗の利用に対して厳しい

・浮気や不倫を調査するためにアプリやスマホの機能を活用した人は6.3%のみ


総じて、女性の方がセカンドパートナーや浮気に対する見方が厳しいことがわかりました。

ただ、年齢が上がるにつれてその見方は男女問わず緩和される結果に。


異性と衝突しないためには考え方の違いを認識したうえで、新しい形の恋愛を受け入れることが重要と言えそうです。


【本調査に関するお問い合わせ】

株式会社ALBONA 

インキュベーション事業部

担当者名:小形龍斗

メールアドレスraysee546@gmail.com

所在地:〒153-0042 東京都目黒区青葉台3丁目10−1VORT青葉台II 1階


【運営メディア】

RAYSEEサイト

https://raysee.jp/

RAYSEEコラム

https://raysee.jp/column

※本調査を転載いただける場合、参考リンクとして必ずこちらを引用ください。

https://raysee.jp/column/archives/cheating-research

配信元企業:株式会社ALBONA

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ