株式会社中央公論新社(本社・東京都千代田区、代表取締役社長・安部順一)は、1月22日に『シャーロック・ホームズの凱旋』(森見登美彦・著)を刊行いたします。2020年以来となる、森見さん待望の新刊です。

ヴィクトリア朝京都、寺町通221Bに住む、名探偵シャーロック・ホームズはまさかの泥沼のスランプ中!? 誰も見たことがないホームズの物語です。

刊行にあわせ2月3日(土)にトークイベントの実施が決定しました。第1部は森見さんのトークイベント。新刊の舞台は京都を丸写しにした、ヴィクトリア朝京都。かのシャーロック・ホームズを、あえて京都でスランプに陥らせたそのわけとは!? じっくりお話いただきます。

第2部は、宮島未奈さんとのスペシャル対談を実施します。宮島さんは1月24日に『成瀬は信じた道をいく』(新潮社)を刊行予定。『成瀬は天下を取りにいく』の続編で、お隣の滋賀県が舞台です。話題のお二人は京都大学のご出身。学生時代を過ごした京都での対談が実現しました!

【イベント概要】

日時:2024年2月3日(土) 17:00~(16:45開場)

場所:キャンパスプラザ京都(京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939)

第1部 17:00~

シャーロック・ホームズの凱旋』刊行記念 森見登美彦トークイベント

第2部 18:15~

森見登美彦×宮島未奈 スペシャル対談

■イベント参加方法

京都府書店商業組合または滋賀県書店商業組合の加盟書店にて『シャーロック・ホームズの凱旋』、『成瀬は信じた道をいく』 どちらか1冊購入+イベント参加料1,000円(税込)をお支払いいただくと、「イベント参加券」をお渡しします。もちろん2冊購入も大歓迎です。「イベント参加券」の事前予約は1月12日(金)より開始いたします。人数は200名、先着順となります。詳細は加盟書店店頭にてご確認ください。

■イベント特典(当日お渡し)

・『シャーロック・ホームズの凱旋』サイン入りブックカバー

・『成瀬は信じた道をいく』サイン入りしおり

主催:京都府滋賀県書店商業組合

■『シャーロック・ホームズの凱旋』(中央公論新社

「天から与えられた才能はどこへ消えた!?」

ヴィクトリア朝京都、寺町通221B。名探偵シャーロック・ホームズは泥沼のスランプ中!? 誰も見たことがないホームズの物語、堂々開幕。

【書誌情報】

〇書名:『シャーロック・ホームズの凱旋』

〇判型:四六判上製 単行本:480ページ

〇発売日:2024年1月22日 〇定価1,980円(10%税込)

〇ISBN:978-4-12-005734-2

〇著者:森見登美彦 ○版元:中央公論新社

【著者プロフィール】

森見登美彦(もりみ・とみひこ)

1979年奈良県生まれ。作家。京都大学在学中に執筆した『太陽の塔』で2003年、第15回日本ファンタジーノベル大賞を受賞してデビュー。06年『夜は短し歩けよ乙女』で山本周五郎賞を受賞、第137回直木賞の候補となり、翌年の第4回本屋大賞の2位を獲得した。その後、10年『ペンギン・ハイウェイ』で第31回日本SF大賞受賞、14年『聖なる怠け者の冒険』で第2回京都本大賞受賞、17年『夜行』で第7回広島本大賞受賞、19年『熱帯』で第6回高校生直木賞受賞したほか、映像化・舞台化された著書も多数。

■『成瀬は信じた道をいく』(新潮社

成瀬の人生は、今日も誰かと交差する。「ゼゼカラ」ファンの小学生、娘の受験を見守る父、近所のクレーマー主婦、観光大使になるべく育った女子大生……。個性豊かな面々が新たに成瀬あかり史に名を刻む中、幼馴染の島崎が故郷へ帰ると、成瀬が書置きを残して失踪しており……!? 読み応え、ますますパワーアップの全5篇!

【書誌情報】

〇書名:『成瀬は信じた道をいく』

〇判型:四六判 単行本:208ページ

〇発売日:2024年1月24日 〇定価1,760円(10%税込)

〇ISBN:978-4-10-354952-9

〇著者:宮島未奈 ○版元:新潮社

【著者プロフィール】

宮島未奈(みやじま・みな)

1983年静岡県富士市生まれ。滋賀県大津市在住。京都大学文学部卒。2021年「ありがとう西武大津店」で第20回「女による女のためのR-18文学賞」大賞、読者賞、友近賞をトリプル受賞。同作を含む『成瀬は天下を取りにいく』でデビュー、10万部を突破し話題になる。

配信元企業:株式会社 中央公論新社

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